旅行のとも、ZenTech
旅行のとも、ZenTech > 海外旅行 地図 > 東南アジア地図

タイ地図


 タイ(英語:Thailand)は正式にはタイ王国(英語:Kingdom of Thailand、タイ語:ราชอาณาจักรไทย(Ratcha-anachak Thai))、歴史的にはシャム(もしくはサイアム、Siam、1939年までの正式名称)として知られ、インドシナ半島にある東南アジアの国(立憲君主制)です。国土はインドシナ半島の中央部からマレー半島の北部です。人口は 6655万8,935人(2019年推計、世界で22番目の人口)で、面積は 513,115平方キロメートル(198,115平方マイル、世界で50番目の大きさ)です。タイは北西にミャンマー、北東と東にラオス、南東にカンボジア、南にタイランド湾とマレーシア、南西にアンダマン海と国境を接しています。また、南東にベトナム、南西にインドネシアインドと海上国境を接しています。バンコク(Bangkok)はタイの首都であり最大の都市です。タイの主要な観光地としては、首都バンコク、日本人にも所縁のある古都アユタヤ、タイ族最初の統一王朝の都スコータイ、熱帯のリゾート地プーケット、バンコクから近いビーチリゾート地パタヤ、タイ北部の中心都市チェンマイなどが知られています。
 タイ人は 6世紀から 11世紀にかけて中国南西部から東南アジア大陸に移住した民族です。モン、クメール王国、マレー諸国などのインド化した王国がこの地域を支配し、互いにライバル関係にあったンゴエンヤン、スコータイ、ランナー、アユタヤなどのタイ諸国と競争していました。ヨーロッパ人との接触は、1511年にポルトガルの外交使節がアユタヤに派遣されたことで始まり、アユタヤ王朝は 15世紀末までにこの地域の主勢力となりました。アユタヤは 18世紀に最盛期を迎えましたが、ビルマ・シャム戦争(泰緬戦争、1765年~1767年)で完全に滅ぼされました。中国(清)がビルマに侵攻したために、アユタヤに勝利したビルマは本国に戻り、タイの領域に空白が生じ内戦が始まりましたが、タークシン大王はすぐに分裂した領土を再統一し、短命だったトンブリー王国(1767年~1782年)を建国しました。同王国の王はタークシン1世のみです。1782年、現在のチャクリー王朝(タイの現王朝)の初代君主であるプッタヨートファ・チュラローク(ラーマ1世)が王位を継承しました。アジアにおける西洋帝国主義の時代を通じて、シャムは地域で外国勢力による植民地化を免れた唯一の国でしたが、不平等条約で領土、貿易、法的譲歩を強いられることが多くありました。シャムの政治体制は中央集権化され、1868年から 1910年のチュラロンコーン(ラーマ5世)の統治下で近代的な単一絶対君主制へと変貌しました。第一次世界大戦では、シャムは不平等条約を改正するために政治的決断として連合国側につきました。1932年の立憲革命(絶対君主制から立憲君主制への移行)の後、シャムは立憲君主制となり、正式名称をタイと改め、第二次世界大戦(太平洋戦争)では日本の同盟国(ただし連合国とも連携する勢力があり、二重外交を展開した事により終戦時に占領される事もなく1946年12月16日の早い段階で国際連合に加盟)となりました。1950年代後半、サリット・タナラット率いる軍事クーデターにより、王室の歴史的に影響力のある政治役割が復活しました。冷戦中、タイは米国の主要非NATO同盟国となり、1977年に解散したSEATO(東南アジア条約機構)のメンバーとして地域で反共産主義の役割を果たしました。
 1970年代半ばから 1990年代にかけての議会制民主主義の短い期間を除けば、タイは民主主義と軍事政権が定期的に切り替っていきました。2000年代以降、タイでは 2度選出されたタクシン・シナワット首相の支持者と反対者の間で政治的対立が続いており、その結果2度の軍事クーデター(2006年と2014年)が発生し、現在の憲法が制定され、2019年のタイ総選挙後に名目上は民主的な政府が誕生し、2020年から 2021年にかけては王室改革を求める前例のない大規模な民主化運動が発生しました。2019年以降、タイは名目上は議会制立憲君主制となっていますが、実際には憲法の構造的優位性により、軍が政治に引き続き影響力を及ぼすことが保証されています。
 タイは国際情勢における中堅国であり、ASEAN(東南アジア諸国連合)の創設メンバーです。経済的には GDPが 4,557億ドルとなっており、タイの経済規模は東南アジアではインドネシアに次いで 2番目、購買力平価では世界で 23番目、名目GPDでは 29位です。タイは新興工業国に分類されており、製造業、農業、観光業が主要セクターとなっています。1980年代以降に経済発展が著しくなり日本やアメリカなどの先進国からの投資が増加し工業化が進められ、ASEAN諸国へ輸出拠点になりました。農業も競争力があり、特にコメの輸出量はアジアでトップクラスです。観光産業も盛んで、スワンナプーム国際空港は東南アジアのハブ空港の一つに数えられます。
 
タイの主要都市が記されたタイ地図(日本語表記)
タイ地図
地図サイズ:331ピクセル X 643ピクセル
東南アジアにおけるタイ王国の位置
東南アジアにおけるタイ地図
 
上記以外のタイの地図: タイ世界遺産地図タイ白地図タイ鉄道路線図タイ県区分地図(タイにある各県の簡易地図もあります)、 タイの島地図タイ河川地図タイ北部地図タイの都市リスト(タイ10大都市地図)、 タイと周辺国の地図タイ気候区分地図タイ空港地図
 
タイの主要観光地の地図: バンコクバンコク中心部チェンマイチェンマイ市内プーケットプーケット島サムイ島パタヤアユタヤスコータイカンチャナブリー
タイ世界遺産地図
タイ世界遺産地図
タイ白地図
タイ白地図
タイ白地図(国境線入り)
タイ白地図(国境線入り)
タイ主要都市地図(地点のみ)
タイ主要都市地図(地点のみ)
タイ主要都市地図(英語都市名入り)
タイ主要都市地図(英語都市名)
タイ主要都市地図(日本語都市名入り)
タイ都市地図(日本語都市名)
タイ鉄道路線図
タイ鉄道路線図
タイ県区分地図
タイ県区分地図
タイ河川湖地図
タイ河川湖地図
タイと周辺国の地図
タイと周辺国の地図
タイ気候区分地図
タイ気候区分地図
タイ空港地図
タイ空港地図
 
タイの都市と観光名所の地図
タイ北部
ウタイターニーウッタラディットカオコーカンペーン・ペッスコータイタークチェンコーンチェンセーンチェンマイチェンライナーンナコーンサワンパーイパヤオピッサヌロークピチットプレーペッチャブンメーサーイメーサリアンメーサローンメーソートメーホンソンランパーンランプーン
タイ中部
アユタヤアランヤプラテートアーントーンカンチャナブリーサケーオサッタヒープサムットサーコーンサムットソンクラームサムットプラーカーンサメット島サラブリーサンクラブリーシンブリースパンブリーチャアムチャイナートチャオプラヤ・スラサックチャチューンサオチャーン島チャンタブリーチョンブリートラートナコーンナーヨックナコーンパトムノンタブリーパーク・クレットパタヤパトゥムターニーバンコクフアヒン(ホアヒン)、 プーチャオサミングプライプラーチーンブリープラチュワップキーリーカンペッチャブリーラーチャブリーラット・ルアンラヨーンランシットロッブリー
タイ東北部(イサーン):
アムナートチャルーンウドーンターニーウボンラーチャターニーカーラシンコーンケーンコーン・チァムサコンナコーンシー・チェンマイシーサケートスリンタートパノムチャイヤプームナコーンパノムナコーンラーチャシーマー(コラート)、 ナムポーンノーンカーイノーンブワラムプーパー・テムピマーイブリーラムブンカーンマハーサーラカームムクダーハーンヤソートーンルーイローイエット
タイ南部: カオラッククラビーサトゥンサムイ島スラーターニースンガイコーロクソンクラータオ島チュムポーントランナコーンシータマラートナラーティワートパッタニーパッタルンハートヤイパンガーパンガン島ピーピー諸島プーケットヤオ諸島ヤオ・ヤイ島ヤオ・ノイ島)、 ヤラーラノーンランタ島
 
タイ地図
タイ地図
 
 タイ地図とタイの地図を掲載しているサイトのリンク集です。またサイト内にはタイ地図以外に、 ホテル気温天気写真空港案内タイ・バーツ紙幣 などタイ旅行に役立つ情報があります。バンコク地図チェンマイ地図プーケット地図などタイ主要都市や観光地の地図もあります。
画像またはテキストをクリックすると、新しいWindow が開き、該当するWebサイトへジャンプします。
 
交通機関
タイ鉄道地図 タイ鉄道地図
タイ国鉄の公式英語ページです。
 
サイト内にあるタイ国鉄の路線図: 北線東北線
タイ国鉄時刻表
バンコク地下鉄路線図 バンコク地下鉄(MRT)路線図
見やすい地下鉄地図です。
BTS(スカイトレイン)とBTS無料シャトルバスの路線も掲載されています。
スワンナプーム国際空港 地図 バンコク・スワンナプーム国際空港 地図
タイ国際航空の公式日本語サイトです。
「スワンナプーム国際空港」は、タイの新しい空の玄関口です。空港概要、全体図、旅客ターミナルビル、到着ロビー、出発ロビーの情報があります。
 
ホテル地図
タイのホテル予約 タイ ホテル予約 (HotelClub)
高級/中級ホテルを中心としたラインナップが充実しています。ホテル地図もあります。
掲載都市の数が多いです。マイナーと思われる地域のホテルも大丈夫です。
HotelClubは優れたサービスと割引ホテル料金を提供し、122カ国40,000軒以上に及ぶホテルのオンライン予約を扱っています。
タイのホテル タイ ホテル地図

予約が出来ます。設備紹介もあります。
タイ全土、バンコク市内、プーケット、サムイ島、パタヤ、チェンマイの地図からホテルを探せます。バンコク市内は、チャオプラヤー川沿い周辺・シーロム地区・サイアム地区・スクンビット地区・ラチャダ地区・空港周辺に分かれた地図が用意されています。
ちょっとした観光地図にもなります。
 
タイ詳細地図
タイ地図 タイ各地の地図
 
かなり地図が揃っています。
タイ観光地図 タイ観光 地図
JALのサイトです。観光に便利な地図が多くあります。
タイ全体地図、バンコク中心部地図、バンコク周辺地図、ラチャダムリ通り/プルーン・チット通り/サイアム・スクエア、シーロム通り/スリウォン通り/ニュー・ロード、スクンビット通り、プーケット島地図、バンタオ・ビーチ、パトン・ビーチ、プーケット・シティの地図があります。
チェンマイ地図 タイ チェンマイ地図
チェンマイ現地情報のWebサイトです。いろいろな情報があって便利です。
地図は、PDFデータです。
プーケット地図 プーケット
プーケット島、プーケットタウン、パトンビーチ、ソイ・バングラー、カタ・カロンビーチ、ピピ島、サムイ島の地図があります。
コラート地図 タイ コラート地図(ナコンラチャシマ)
バンコクから距離にしておよそ250キロ。バンコクを出てサラブリから別れ,北東に走る国道2号線を自動車でひたすら走って約3時間。飛行機なら乗ってる時間はたったの20分程度。
ここから奥へ向かうと,クメールの遺跡が残るピマーイ,象祭で有名なスリン,学生の街コンケンなどがあり,さらにウボンラチャタニ,ナコンパノム,ウドンタニ,ノンカイなどへ行ける。そしてもっと行けばカンボジアやラオスまで行けてしまう。そう,ここはイサーン(北東部)への玄関口。街の規模から言うと,チェンマイに次ぐ大きな都市です。
ノンカイ地図 ノンカイ地図
ノンカイは、ラオスの首都ヴィエンチャンとメコン川を隔てた町。町の中心地は、南北500m、東西約2キロほどしかない小さい町です。目的地ではなく、国境を通過するための街ですね。
パタヤ地図 パタヤ(パタヤビーチ)
地図の他に現在のパタヤの天気が判ります。
遺跡地図
アユタヤ遺跡地図 アユタヤ地図
バンコクから日帰り可能な世界遺産が「アユタヤ遺跡」です。
スコータイ遺跡地図 スコータイ地図
バンコクから日帰りは出来ませんが、タイを訪れるなら是非 行きたい世界遺産が「スコータイ遺跡」です。タイ族最初の統一王朝の都です。
 
サイト内にあるスコータイ時代の遺跡地図
バンチェン遺跡地図 バンチェン遺跡地図
東南アジア最古の農耕文明跡。先史時代の墓地遺跡。副葬品の指輪や斧、壷類など素焼きの彩色土器を青銅器時代(紀元前4000年)の製造とし、東南アジア文明の発祥説が唱えられ、世界的波紋を起こしました。
 
サイト内:バンチェン遺跡
ピマーイ遺跡地図 ピマーイ遺跡地図
タイの大きな東北部イサーンの高原には、様々な大きさの多数の寺院が点在しています。これらの遺跡の多くは、約千年前、クメール帝国の時代に、クメール文化の人々によって建てられたと考えられております。クメール遺跡の特徴として、メインの遺跡は3~5階建てで、それほど高くない、低いとんがり屋根を上に乗せています。これらのタイのクメール遺跡のなかで最も大きな遺跡が、ピマーイ遺跡です。
 
タイにあるクメール遺跡の地図(サイト内)
パノム・ルン遺跡地図 パノム・ルン遺跡地図
ピマーイの遺跡と同様に、ここパノム・ルン遺跡も史跡公園として良く整備されています。
 

 
サイト内の関連コンテンツ
タイ基本データタイ旅行案内タイのホテルタイ地図タイの気温タイの天気バンコク耐熱修行(タイ旅行記)、 タイの写真、 タイのバーツ紙幣コインビザ情報タイの空港案内
東南アジア諸国の地図
インドネシアカンボジアシンガポールタイベトナムフィリピンブルネイマレーシアミャンマーラオス東ティモール
ページ先頭(海外旅行:タイ地図)へもどる。
旅行のとも、ZenTech トップページへ移動する。   Copyright © 1997-2025 ZenTech. All Rights Reserved