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タイのクメール遺跡地図
カオ・プラ・ウィハーン遺跡地図
カオ・プラ・ウィハーン遺跡(Khao Phra Wiharn)は、タイ東北部(イサーン地方)のシーサケート県にあるクメール様式の寺院跡遺跡です。この遺跡は「プレアヴィヒア寺院(Temple of Preah Vihear)」の名称で2008年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。遺跡周辺の土地は、タイとカンボジアの国境が画定していない場所のため、カンボジアによる単独での世界遺産登録が発端となり2008年7月に紛争が発生し2010年7月現在でも両軍のにらみ合いが続いています。そのような理由から、カオ・プラ・ウィハーン遺跡へは立ち入ることができないのが現状です。この遺跡は、南北を主軸線として、タイ側から入り、第一楼門、第二楼門、第三楼門へと続く長い石畳の参道を経て標高657メートルのプラ・ウィハーン山の頂上に本殿があります。入口から主祠堂のある本殿までは約30分です。カオ・プラ・ウィハーン遺跡の創建は、カンボジアにあるアンコールワット遺跡よりも古く、9世紀末のヤショバルマン1世によって建設され、11世紀のスールヤバルマン1世の時代に現在の規模となったと推定されています。
カオ・プラ・ウィハーン遺跡への公共交通機関はありません。シーサケートから南東へ約90キロメートル、ウボンラーチャターニーから南西へ約95キロメートルです。この2都市からタクシーをチャーターするのが一般的な交通手段となっています。交通費を安く抑えたい場合は、シーサケートもしくはウボンラーチャターニーからカンターララック(Kantharalak)までバスで行き、そこからタクシーやモーターサイを利用することも可能ですが、かなり不便です。
カオ・プラ・ウィハーン遺跡 地図(Map of Khao Phra Wiharn, Sisaket Province, Thailand)、Google Map
カオ・プラ・ウィハーン遺跡(プレアヴィヒア寺院)と周辺のクメール遺跡および最寄都市
- カオ・プラ・ウィハーン遺跡と周辺のクメール遺跡
- カオ・プラ・ウィハーン遺跡 / Khao Phra Wiharn
- パーモーイーデーン遺跡 / Pha Maw I Daeng:プラーサート・プラウィハーン遺跡(プレアヴィヒア寺院)近くの崖の岩肌に彫られたコーケー様式(西暦921年~945年)の3体のクメールの衣装を来たレリーフ
- ドーントゥアン遺跡 / Prasat Don Tuan (Prasat Doun Tea):1002年に建立されたヒンドゥー教シヴァ神殿の1基のレンガ造り祠堂
- カオ・プラ・ウィハーン遺跡へのアクセス
- カンターララック / Kantharalak:カンターララックからカオ・プラ・ウィハーン遺跡まで車で約30分(道なりで36km)
- シーサケート / Si Sa Ket:シーサケートからカオ・プラ・ウィハーン遺跡まで車で約1時間30分(道なりで100km)、地図外左上
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