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プラチュワップキーリーカン県地図
フアヒン地図
フアヒン(ホアヒン、タイ語: หัวหิน、英語:Hua Hin)は、タイのマレー半島北部に位置するプラチュワップキーリーカン県にある都市であり、同県に8つある郡(アンフォ)の一つです。フアヒン郡の郡庁所在地もフアヒンで、王室の別荘もある高級ビーチ・リゾート地(ビーチリゾートタウン)です。2019年12月現在、住民登録管理局によると、フアヒンの人口は 65,983人と推定され、面積は 911平方キロメートル(352平方マイル)、北緯 12度34分07秒 東経 99度57分28秒です。道路でバンコクから南南西に199キロメートル(124マイル)の距離にあります。
フアヒン地区は、タイ政府が「タイ・リビエラ」として推進している、北部のペッチャブリーと南部のチュムポーンを結ぶ海岸線の中心に位置しています。
1834年、ホアヒンという名前が生まれる前のこと、ペッチャブリー県の農村地帯は深刻な干ばつに見舞われました。農民の一団が南へ移動し、白い砂浜と海岸沿いに岩が連なる小さな村を見つけました。彼らはそこに定住し、「岩の列」を意味するサモーレ・リアン(Samore Riang、サモ・リアン(Samo Riang))と名付けました。
1921年、国鉄総裁のプラチャトラ王子(Prince Purachatra)は、海岸近くに鉄道ホテルを建設しました。クロム・プラ・ナレースウォラリット王子(Prince Krom Phra Naresworarit)は、バン・レーム・ヒンにスカヴェスと呼ばれる宮殿群を建設した最初の王族であり、宮殿に隣接する海岸に「ホアヒン」という名前を与えました。プラチャティポク王(ラーマ7世)はこの地を大変気に入り、夏の宮殿を建てました。後に「クライ・カン・ウォン(「心配事から遠く離れて」という意味)」と名付けられました。2004年から 2006年まで、プミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ9世)の常住の住居でしたが、健康上の問題により、より身近な医療施設と医師が揃っているバンコクのシリラート病院へ戻ることを余儀なくされました。
1932年、フアヒンはプランブリー県の小郡(キング・アムポー)の一部でした。1949年、フアヒンはプラチュワップキーリーカン県の独立した郡となりました。タイ南部鉄道の建設により、フアヒンはバンコクと様々な目的地を結び、タイで最初の、そして最も人気のあるビーチリゾートとなりました。2014年から 2019年の 5年間で、フアヒンを訪れるタイ人および外国人観光客の数は年間 6%増加しています。
2016年8月、フアヒンで 24時間の間に 4件の爆弾テロが発生しました。1人が死亡し、20人が負傷しました。爆破事件後、90台の防犯カメラが設置され、観光警察によって監視されています。さらに 60台のカメラが市役所によって監視されています。さらに数百台のカメラを設置する計画があります。
フアヒン イメージ(フアヒン・ビーチ)
フアヒンの観光名所としては、フアヒン・ビーチ、スワンソン・ビーチ(鳴き砂の浜辺)、カオ・タキアップ(黄金のブッダ立像がある丘)、カオ・ヒン・レック・ファイ、エレファント・ヴィレッジ・フアヒン、サーム・パン・ナーム・フローティング・マーケット、プルーン・ワーン(観光マーケット)、クライ・カンウォン宮殿、カオ・カロック(モンキー・マウンテン)、カオ・サーム・ローイ・ヨー国立公園、ワット・フアイ・モンコン、フアヒン・ヒルズ・ヴィンヤード(ワイン醸造所(ワイナリー))、ザ・ヴェネツィア(イタリアのヴェネツィアをイメージしたテーマパークとショッピングセンターの複合施設)、マルカターイヤワン宮殿などがあります。フアヒンのホテルは、センタラ・グランド・ビーチ・リゾート&ヴィラズ・フアヒン、ヒルトン・フアヒン・リゾート&スパ、チヴァ・ソム・インターナショナル・ヘルス・リゾート、アナンタラ・ホアヒン・リゾート&スパ、フアヒン・ターミナル・ホテル、マラケシュ・フアヒン・ リゾート&スパ、ラックサスバー ホアヒン(Laksasubha Hua Hin)、ハイアット・リージェンシー・ホアヒンなどがあります。
タイにおけるフアヒンの場所が判る地図
地図サイズ:360ピクセル X 480ピクセル
フアヒンへの交通アクセスは、飛行機ではフアヒン空港、中長距離バスではフアヒン・バスターミナル、鉄道ではフアヒン駅があります。
タイの首都バンコクからサムットソンクラームとペッチャブリーを経由してフアヒンまで車やバスで 2時間40分(南東へ道なりで 200km)、ペッチャブリーから車で 1時間(南に道なりで 67km)です。フアヒンからチャアムまで車やバスで 25分(北へ道なりで 26km)、プラチュワップキーリーカンまで車やバスで 1時間15分(南へ道なりで 95km)です。
タイ中部におけるフアヒンの場所が判る地図
地図サイズ:480ピクセル X 360ピクセル
フアヒン地図(Map of Hua Hin, Prachuap Khiri Khan Province, Thailand)、フアヒン中心部地図
フアヒンの観光名所と交通機関およびホテル
- フアヒンの観光名所
- フアヒン・ビーチ / Hua Hin Beach (Hat Hua Hin)
- スワンソン・ビーチ / Suan Son Beach (Hat Suan Son):鳴き砂の浜辺、フアヒン中心部から車で約15分(南へ道なりで10km)
- カオ・タキアップ / Khao Takiab (Wat Khao Takiap):丘の上には金色の立仏像があり、猿が多く棲みついてます。フアヒン中心部から車で20分弱(南へ道なりで8km)
- カオ・ヒン・レック・ファイ / Khao Hin Lek Fai View Point (Hin Lek Fai Mountain Viewpoint):丘の上にある展望所
- エレファント・ヴィレッジ・フアヒン / Elephant Village Hua Hin
- サーム・パン・ナーム・フローティング・マーケット / Sam Phan Nan Floating Market:フアヒン中心部から車で約20分(南西へ道なりで13km)
- プルーン・ワーン / Plearn Wan:木造の建物を使った昔のタイをイメージした観光マーケット
- クライ・カンウォン宮殿 / Klai Kangwon Palace
- カオ・カロック(モンキー・マウンテン) / Khao Kalok:金色の大仏様がある小高い岩山、フアヒン中心部から車で約45分(南へ道なりで35km)、地図外下
- カオ・サーム・ローイ・ヨー国立公園 / Khao Sam Roi Yot National Park:石灰岩からできた山々からなる面積 98平方キロメートルの国立公園で、野生の動物や野鳥が豊富に生息しています。フアヒン中心部から車で約1時間(南へ道なりで60km)、地図外下
- ワット・フアイ・モンコン / Wat Huai Mongkol:タイで最も有名とされる高僧「ルアン・プー・トゥアット(Phra Luang Phor Thuad)」の巨大な像がある仏教寺院、この高僧は霊力を持っており数々の奇跡を起こしたとされ、お守りは魔除けとして人気があります。フアヒン中心部から車で約25分(西へ道なりで20km)、地図外左
- フアヒン・ヒルズ・ヴィンヤード / Hua Hin Hills Vineyard:フアヒン郊外西部の丘にあるワイン醸造所(ワイナリー)、フアヒン中心部から車で約30分(西へ道なりで28km)、地図外左
- ザ・ヴェネツィア / The Venezia:2012年12月にオープンしたイタリアのヴェネツィア(ベニス)をイメージしたテーマパークとショッピングセンターの複合施設、フアヒン中心部から車で約13分(北へ道なりで10km)、地図外上
- マルカターイヤワン宮殿 / Marukhathaiyawan Palace:タイと西洋の建築様式を融合させたビーチに面して建つ高床式の宮殿(総チーク材の建物)、フアヒン中心部から車で約26分(北へ道なりで16km)、地図外上
- チャアム / Cha-am:フアヒンとペッチャブリーの中間に位置するビーチリゾート地、フアヒン中心部から車で約30分(北へ道なりで30km)、地図外上
- フアヒンの交通機関
- フアヒン駅 / Hua Hin Railway Station
- フアヒン・バスターミナル / Hua Hin Bus Station
- フアヒン空港 / Hua Hin Airport:フアヒン中心部から車で約12分(北へ道なりで7km)、地図外上
- フアヒンのホテル
- センタラ・グランド・ビーチ・リゾート&ヴィラズ・フアヒン / Centara Grand Beach Resort & Villas Hua Hin
- ヒルトン・フアヒン・リゾート&スパ / Hilton Hua Hin Resort and Spa
- チヴァ・ソム・インターナショナル・ヘルス・リゾート / Chiva-Som International Health Resorts
- アナンタラ・ホアヒン・リゾート&スパ / Anantara Hua Hin Resort & Spa
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