ジョン F. ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport, IATA: JFK)は、ラガーディア空港、ニューアーク・リバティ国際空港とともにニューヨーク都市圏を代表する空港です。このジョン F. ケネディ国際空港は、アメリカ合衆国東部ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区にある空港で、ニューヨーク市街中心部マンハッタン(Lower Manhattan)から南東へ約20kmの場所に位置しています。世界経済の中心都市であるニューヨークの空の玄関口と位置付けられるケネディ国際空港はアメリカを代表する国際空港の一つで、国際線旅客数はアメリカ合衆国はもとより北アメリカ大陸の空港で最大となっています。また、航空貨物の面でもアメリカ合衆国最大級のゲートウェイとなっています。2009年には、乗り継ぎ客を含めた年間旅客数が46,495,876人となっており、世界で18番目に旅客数の多い空港となっています。旅客ターミナルは、第1から第8までの8つあり(ただし第6ターミナルは閉鎖中、)空港施設の規模としてはアメリカ最大、面積は約20平方キロメートル(成田空港の約2倍)あります。
このジョン F. ケネディ国際空港には、アメリカと世界各国の90以上の航空会社が就航しています。格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズ(JetBlue Airways)がこの空港を拠点空港とし、アメリカン航空(American Airlines)とデルタ航空(Delta Air Lines)が主要な国際線ゲートウェイ・ハブ空港として利用しています。またかつては、パンアメリカン航空(パンナム)、イースタン航空、ナショナル航空などアメリカ合衆国有数の大手航空会社がハブ空港としていました。昔はニューヨーク国際空港という名称でしたが、1963年12月24日に第35代アメリカ合衆国大統領「ジョン F. ケネディ(John F. Kennedy)」を記念し現在の名前に改称されました。なお地元では一般的に「ジェイ・エフ・ケイ(JFK)」と呼んでいます。
名前:ジョン F. ケネディ国際空港(JFK国際空港) / John F. Kennedy International Airport
所在地:ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区 / John F. Kennedy Int'l Airport Jamaica, New York 11430 エリア:空港は、ニューヨーク中心部のマンハッタンの南東20キロメートルに位置し、ジャマイカ湾に面した場所にあります。