ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(Ronald Reagan Washington National Airport, IATA: DCA)は、アメリカ合衆国東部バージニア州アーリントンにある空港で、アメリカの首都ワシントンD.C.の中心部から南へ3マイル(4.8km)の場所に位置しています。ワシントンD.C.から最も近くにある空港です。かつては「ワシントン・ナショナル空港」という空港名でしたが、第40代アメリカ合衆国大統領「ロナルド・ウィルソン・レーガン(Ronald Wilson Reagan, 1911年2月6日生 – 2004年6月5日没)」に因んで1998年に現在の名称に改称されました。
このロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港は、幾つかの例外を除いて航空機の騒音問題から、就航先は1250マイル(約2010km)圏内に制限されています。大型機や1250マイル超の長距離便はワシントン・ダレス国際空港への就航となっています。2006年の年間旅客数は約1850万人となっています。この空港には、USエアウェイズ航空(US Airways)が焦点都市として乗り入れており、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港で最も多くの旅客を取り扱っています。USエアウェイズ航空は、ワシントンからニューヨーク市のラガーディア空港とマサチューセッツ州ボストンのジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港にシャトル便「USエアウェイズ・シャトル」を運航しています。またデルタ航空(Delta Air Lines)もワシントンからニューヨーク市のラガーディア空港へシャトル便「デルタ・シャトル」を運航しています。
名前:ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港 / Ronald Reagan Washington National Airport
所在地:バージニア州アーリントン エリア:ワシントン市街中心部から南へ5キロメートル)
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港地図(Map of Ronald Reagan Washington National Airport, Arlington County, Virginia, USA)