エセイサ国際空港(Aeropuerto Internacional de Ezeiza Ministro Pistarini, IATA: EZE)は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス近郊にある空港で、ブエノスアイレス市街中心部から南西へ約28kmの場所(ブエノスアイレス州エセイサ = Ezeiza)に位置しています。アルゼンチン最大の空港であり、アルゼンチン航空(Aerolíneas Argentinas)のハブ空港として利用されています。空港の敷地面積は3,475ヘクタールあり、Aeropuertos Argentina 2000 S.A.がこの空港を運営しています。エセイサ国際空港の正式名称は「ミニストロ・ピスタリーニ国際空港」となっており、1930年代に建設大臣を務め、1935年に空港建設法案をアルゼンチン国会に提出したファン・ピスタリーニ(Juan Pistarini、1882年生 – 1956年没)に因んだ名称です。空港は1945年から1949年にかけて建設され、1946年には民間航空機がロンドンのヒースロー空港からエセイサ国際空港の間を飛行しました。2009年の統計によれば、年間旅客数は7,924,759人、航空機の離着陸回数は93,346回となっています。2010年の年間旅客数は対前年比10.8%増の8,786,807人でした。この空港は、コルドバやメンドーサなど一部の国内線を除き、基本的に国際線専用の空港です。なおブエノスアイレスへの国内線はホルヘ・ニューベリー空港に就航しています。
名前:エセイサ国際空港(ミニストロ・ピスタリーニ国際空港) / スペイン語:Aeropuerto Internacional de Ezeiza Ministro Pistarini / 英語:Ezeiza International Airport (Ministro Pistarini International Airport)
所在地:ブエノスアイレス州エセイサ
エリア:ブエノスアイレス中心部から南西へ約28キロメートル
エセイサ国際空港 地図(Map of Ezeiza International Airport, Ezeiza, Buenos Aires province, Argentina)
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