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オークランドの空港
オークランド国際空港
概要
オークランド空港(Auckland Airport, IATA: AKL)は、ニュージーランドの最大都市であるオークランド近郊のマンゲレにある国際空港で、ニュージーランド北島のオークランド中心部から南へ21キロメートルの場所にある空港です。オークランド空港は、ニュージーランドで最大の空港であり、最も旅客数の多い空港です。ニュージーランドと
オーストラリア
両国の中では、
シドニー国際空港
と
メルボルン空港
および
ブリスベン空港
に次いで4番目に旅客数の多い空港であり、国際線旅客数だけをみるとシドニーに次いで2番目となります。年間旅客数は、1300万人以上(国際線 700万人、国内線 600万人)あり、2025年には年間旅客数が2600万人と倍増することが予想されています。空港は、ニュージーランドのフラッグキャリアであるニュージーランド航空(Air New Zealand)の第一ハブ空港であり、パシフィックブルー航空(Pacific Blue、バージンブルー(Virgin Blue)のニュージーランド現地会社)の第二ハブ空港として利用されています。地元では所在地の地名から「マンゲレ空港(Mangere Airport)」とも呼ばれ、以前は正式名称が「オークランド国際空港」となっていました。
オークランド空港は、ニュージーランドで最重要のインフラ資産の一つであり、オークランド地域に数千人分の雇用をもたらし、国内で2番目に大きな貨物施設となっており年間 約140億ドルもの経済効果があります。空港は、毎年400万以上の国外からの旅客に利用され、ニュージーランドへの外国人旅行者の70%がオークランド空港を利用しています。
このオークランド空港には、1時間当たり45回の離着陸可能な長さ3,635メートルのコンクリート舗装のメイン滑走路が一本あり、メイン滑走路に並行する形で誘導路として使用されている長さ3,108メートルのアスファルト舗装の滑走路があります。なお誘導路として使用されている滑走路は、メイン滑走路との間隔が狭いため、通常の離着陸では使用されておらず緊急時のみ航空機の離着陸に利用されています。2007年11月にメイン滑走路の混雑を緩和するために、空港北側に小型飛行機用滑走路の建設が始まりましたが、国際的な金融危機の航空需要の低迷により、2009年10月に12ヶ月間の工事中断が決定され、更に2010年8月には数年間の中断が発表されました。
名前:
オークランド空港 / Auckland Airport
所在地:
ニュージーランド北島オークランド(Auckland)マンゲレ地区
エリア:
オークランド中心部から南に21キロメートル
オークランド国際空港 地図(Map of Auckland International Airport, Auckland, New Zealand)
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オークランド国際空港 地図
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この場所にニュージーランドの最大都市オークランドにあるオークランド国際空港の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
空港ターミナル
国際線ターミナルと国内線ターミナルの2つの旅客ターミナルがあります。
オークランド空港に就航している航空会社と就航都市
国際線
ニュージーランド航空(Air New Zealand):
アデレード
、アピア(サモア)、北京(
北京首都空港
)、
ブリスベン
、
ケアンズ
、ゴールドコースト、
香港
、
ホノルル
、
ロンドン・ヒースロー
、ロサンゼルス(
LAX
)、
メルボルン
、ナンディ(フィジー)、
ニウエ島
、ノーフォーク島(オーストラリア領)、ヌメア(ニューカレドニア)、大阪(
関西空港
)、パペーテ、
パース
、ポート・ビラ(バヌアツ)、
クック諸島ラロトンガ島
、
サンフランシスコ
、上海(
浦東空港
)、
シドニー
(オーストラリア)、東京(成田空港)、トンガ、
バンクーバー
バージン・ブルー航空(パシフィック・ブルー航空(Pacific Blue)が運航):
ブリスベン
、
ケアンズ
、ゴールドコースト、
メルボルン
、ヌクアロファ(トンガ)、
クック諸島ラロトンガ島
、
シドニー
(オーストラリア)
バージン・ブルー航空(ポリネシアン・ブルー航空(Polynesian Blue)が運航):アピア(サモア)
アルゼンチン航空(Aerolíneas Argentinas):ブエノスアイレス(
エセイサ空港
)、
シドニー
(オーストラリア)
エア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui):パペーテ
エアー・パシフック航空(Air Pacific):ナンディ(フィジー)、スバ(フィジー)
エアカラン航空(Aircalin):ヌメア(ニューカレドニア)
エミレーツ航空(Emirates):
ブリスベン
、
ドバイ
、
メルボルン
、
シドニー
(オーストラリア)
カンタス航空(Qantas):ロサンゼルス(
LAX
)、
シドニー
(オーストラリア)、
メルボルン
カンタス航空(ジェットコネクト航空(Jetconnect)が運航):
ブリスベン
、
メルボルン
、
シドニー
(オーストラリア)
キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific):
香港
ジェットスター・アジア・エアウェイズ(Jetstar Asia Airways):シンガポール(
チャンギ空港
)
ジェットスター・エアウェイズ(Jetstar Airways):
ケアンズ
、ゴールドコースト、
メルボルン
、
シドニー
(オーストラリア)
シンガポール航空(Singapore Airlines):シンガポール(
チャンギ空港
)
タイ国際航空(Thai Airways International):バンコク(
スワンナプーム空港
)
チャイナエアライン(中華航空、China Airlines):
ブリスベン
、台北(
桃園空港
)
バヌアツ航空(Air Vanuatu):ポート・ビラ(バヌアツ)
マレーシア航空(Malaysia Airlines):
クアラルンプール
ラン航空(LAN Airlines):
サンティアゴ
(チリ)、
シドニー
(オーストラリア)
ロイヤル・ブルネイ航空(Royal Brunei Airlines):
ブルネイ
(バンダルスリブガワン)
大韓航空(Korean Air):ソウル(
仁川空港
)
中国南方航空(China Southern Airlines):広州(
白雲空港
)
国内線
ニュージーランド航空(Air New Zealand):
クライストチャーチ
、
ダニーデン
、
クイーンズタウン
、
ウェリントン
ニュージーランド航空(イーグル・エアウェイズ(Eagle Airways)が運航):ブレナム、ギズボーン、
ハミルトン
、カイタイア、ケリケリ、マスタートン、
ロトルア
、タウポ、
タウランガ
、ウォンガヌイ、ファカタニ、ファンガレー
ニュージーランド航空(エアー・ネルソン航空(Air Nelson)が運航):ブレナム、ギズボーン、ケリケリ、
ネーピア
(ホークス・ベイ空港)、
ネルソン
、
ニュープリマス
、
パーマストン・ノース
、パラパラウム、
タウランガ
ニュージーランド航空(マウント・クック航空(Mount Cook Airline)が運航):
ネーピア
(ホークス・ベイ空港)、
パーマストン・ノース
、
ダニーデン
グレート・バリア航空(Great Barrier Airlines):グレート・バリア島、マタランギ、ファンガレー、フィティアンガ
ジェットスター・エアウェイズ(Jetstar Airways):
クライストチャーチ
、
クイーンズタウン
、
ウェリントン
チャタム航空(Air Chathams):
チャタム諸島
、
ネーピア
(ホークス・ベイ空港)
マウンテン・エアー(Mountain Air):グレート・バリア島、ファンガレー、トンガリロ
その他
滑走路:
3,635m×45m(コンクリート舗装)、3,108m×45m(アスファルト舗装)
IATA空港コード:
AKL
ICAOコード:
NZAA
公式Webサイト:
オークランド空港
(英語)
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