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サンパウロ=グアルーリョス国際空港


 サンパウロ=グアルーリョス国際空港(Aeroporto Internacional de São Paulo-Guarulhos, IATA: GRU)は、ブラジル東南部のサンパウロ州サンパウロにある軍民共用空港で、サンパウロ市街中心部から北東へ約22km、グアルリョスから北東へ約7kmの場所(グアルリョス市クンビカ = Cumbica, Guarulhos)に位置しています。この空港は、ブラジルでは最大の空港です。空港の正式名は「Governor André Franco Montoro International Airport(ガバナー・アンドレ・フランコ・モントロー国際空)」、所在地の地名から「クンビカ国際空港」の別名があります。以前は、サンパウロ=コンゴーニャス空港がサンパウロの空の玄関口となっていましたが、1985年1月20日にこの空港が開港し、サンパウロ=グアルーリョス国際空港が空の玄関口となりました。
 このサンパウロ=グアルーリョス国際空港は、南アメリカ大陸における重要なハブ空港として機能しています。2009年の統計によれば、年間旅客数は21,727,649人、航空機の離着陸回数は209,636回、航空貨物取扱高は351,788トンとなっています。2010年は、年間旅客数が対前年比23.87%増の24,290,465人となっています。航空貨物では、ラテンアメリカ諸国の中ではコロンビアのボゴタにあるエルドラド国際空港に次いで第2位の空港です。旅客数では世界全体で38番目に位置しています。2010年は10月までに、サンパウロ=コンゴーニャス空港の旅客数が1270万人、カンピナス国際空港の旅客数が430万人となっており、サンパウロ地域にある空港の合計旅客数は3950万人で、ラテンアメリカで最も旅客数の多い地域です。アメリカの経済紙フォーブズ(2008年)によれば、世界の空港の中で3番目に遅れの多い空港とされています。
 空港への交通アクセスとしては、鉄道は無く、リムジンバス、タクシー、グアルーリョス市への市内バスのみです。空港へはプレジデンテ・ドゥートラ高速道路(Rodovia Presidente Dutra)とアイルトン・セナ高速道路(Rodovia Ayrton Senna)で簡単にアクセスできます。
 
名前:サンパウロ=グアルーリョス国際空港(サンパウロ空軍基地) / ポルトガル語:Aeroporto Internacional de São Paulo-Guarulhos / 英語:São Paulo / Guarulhos International Airport (Governor André Franco Montoro International Airport)
 
所在地:サンパウロ州サンパウロ
エリア:サンパウロ中心部から北東へ約22キロメートル、グアルリョスから北東へ約7キロメートル
 
サンパウロ=グアルーリョス国際空港 地図(Map of São Paulo / Guarulhos International Airport, São Paulo, São Paulo state, Brazil)
 
サンパウロ=グアルーリョス国際空港に就航している航空会社と就航都市
滑走路:3,000m×45m(アスファルト舗装)、3,700m×60m(アスファルト舗装)
IATA空港コード:GRU
ICAOコード:SBGR
 

 
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