ミュンヘン国際空港(フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港、Flughafen München Franz Josef Strauß, IATA: MUC)は、ドイツ南部のバイエルン州ミュンヘン郊外に位置する国際空港で、ミュンヘンの市街中心部から北東へ28.5kmの場所(オーバーディング(Oberding)とハルベルクモース(Hallbergmoos)およびマルツリング(Marzling))に位置しています。このミュンヘン空港は、スターアライアンス加盟のルフトハンザドイツ航空(Lufthansa)の第二ハブ空港となっています。空港は、バイエルン州で最も古い街のひとつであるフライジンク旧市街の近くにあり、ミュンヘン出身の西ドイツ保守政治家として活躍したフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス(Franz Josef Strauß)に因んで「ミュンヘン・フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港」の別名があります。
このミュンヘン国際空港は、1995年の旅客数1500万人から2006年には3000万人となり、その間にアメリカのニューヨークでの911テロがあり世界の航空需要が減退した時期がありましたが旅客数は12年間で2倍に増えました。1996年当時は、デュッセルドルフ国際空港がドイツ第2の空港でしたが、ミュンヘン空港は2008年の年間旅客数が3473万人となっており、デュッセルドルフ空港の2倍近い旅客数を扱い、フランクフルト国際空港に次いでドイツで2番目に旅客数の多い空港となっています。国際線旅客数でみると世界ではマレーシアのクアラルンプール国際空港に次いで14番目の空港です。2009年に空港は、スカイトラックス(Skytrax、イギリスの航空サービスリサーチ会社)によって、ヨーロッパで二番目に良い空港、世界で5番目に良い空港と評価されました。
名前:ミュンヘン空港(フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港) / ドイツ語:Flughafen München Franz Josef Strauß / 英語:Munich Airport (Munich Franz Josef Strauss Airport)
コンドル航空(Condor Flugdienst):Agadir、Burgas、ケルン/ボン、Fuerteventura、Funchal、ハノーバー、Hurghada、Lanzarote、Larnaca、Las Palmas de Gran Canaria、Málaga、Marsa Alam、Paderborn/Lippstadt、Paphos、Santa Cruz de la Palma、Sharm el-Sheikh、Tenerife-South、以下は季節便: Antalya、Corfu、Dalaman、Djerba、Heraklion、Ibiza、Kos、Palma de Mallorca、Rhodes、Santorini
スイスインターナショナルエアラインズ(スイス・ヨーロピアン航空(Swiss European Airlines)が運航):Zürich
TUIフライ(TUIfly):Boa Vista、Faro、Fuerteventura、Hurghada、Lanzarote、Las Palmas de Gran Canaria、Marsa Alam、Palma de Mallorca、Sal、Sharm el-Sheikh、Tenerife-South、以下は季節便: Antalya、Araxos/Patras、Corfu、Dalaman、Dubai、Heraklion、Jerez de la Frontera、Kos、Minorca、Rhodes