パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港(Aéroport Paris-Charles-de-Gaulle, IATA: CDG)は、フランスの首都パリ郊外ロワシーにあるフランス最大の空港で、パリ市街中心部から北東へ約25kmの場所(ロワシー = Roissy)に位置しています。所在地の地名から「ロワシー空港」という別名があります。空港名のシャルル・ド・ゴールは、軍人(第二次世界大戦で自由フランス軍を指揮)であり政治家(フランス第5共和制の初代大統領)であったシャルル・ド・ゴール(Charles André Joseph Pierre-Marie de Gaulle)に因んだ名称です。旅客ターミナルは3つあり、滑走路は4本あります。フランスのクラッグ・キャリアであるエールフランス(Air France)がハブ空港としており、アメリカのデルタ航空(Delta Air Lines)がヨーロッパにおける拠点空港として使用しています。
このパリ・シャルル・ド・ゴール国際空港は、ロンドンのヒースロー空港に次いでヨーロッパ第二の旅客数(2009年は5790万人)を誇り、世界では6番目の旅客数を取り扱っています。2009年の統計によれば、年間旅客数は57,906,866人、航空機の離着陸回数は525,314回、航空貨物取扱高は1,818,503トンとなっています。
名前:シャルル・ド・ゴール国際空港 / フランス語:Aéroport Paris-Charles-de-Gaulle / 英語:Charles de Gaulle International Airport