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ムンバイの空港
チャトラパティ・シヴァジー国際空港
チャトラパティ・シヴァジー国際空港(Chhatrapati Shivaji International Airport, IATA: BOM)は、インド最大の経済都市であり、マハラシュトラ州の州都となっているムンバイ(Mumbai)の北に位置するインド及び南アジアで最多の旅客数を誇る空港です。インドの首都ニューデリー近郊にあるインディラ・ガンジー国際空港とこの空港を合わせた旅客数は南アジア全体の航空需要の半分以上を占めています。2007年度の統計によれば、年間旅客数は2580万人、航空貨物取扱高は533,593トンとなっています。なお2010年4月から7月までの統計では、インディラ・ガンジー国際空港に次いでインド国内で2番目の旅客数となっています。
空港の敷地は1450エーカー(5.9平方キロメートル)、空港ターミナルは5つあり、インド最大の空港となっています。チャトラパティ・シヴァジー国際空港は、ムンバイ都市圏のサンタクルス(Santa Cruz)とアンデリ(Andheri)の境界部分にあり、人口 1400万人の大都市ムンバイへ簡単にアクセスできます。かつては国際線空港が「シャー空港(Sahar Airport)」、国内線空港が「サンタ・クルズ空港(Santa Cruz Airport)」と言う名前でしたが、17世紀にマラータ王国を建国したチャットラパティー・シヴァージー(ムガル帝国に抵抗したヒンドゥーの英雄)に因んで改称されました。
名前:チャトラパティ・シヴァジー国際空港 / 英語:Chhatrapati Shivaji International Airport / マラーティー語:छ्त्रपती शिवाजी आंतरराष्ट्रीय विमानतळ
所在地:マハラシュトラ州ムンバイ / Mumbai, Maharashtra, India
エリア:ムンバイ市内中心部(インド門)から北へ19キロメートル、ナビ・ムンバイ(Navi Mumbai)まで20キロメートル、ドンビヴリ(Dombivli)まで26キロメートル、ビワンジ(Bhiwandi)まで30キロメートル、ウラースナガル(Ulhasnagar)まで34キロメートル、カルヤン(Kalyan)まで35キロメートル、ダハヌ(Dahanu)まで100キロメートル、プネー(Pune)まで122キロメートル、ナシーク(Nasik)まで140キロメートル
チャトラパティ・シヴァジー国際空港 地図(Map of Chhatrapati Shivaji International Airport, Mumbai, India)、チャトラパティ・シヴァジー国際空港 詳細地図
空港からムンバイ市内までの交通機関:
- プリペイドタクシー:ムンバイ市内まで200ルピーから400ルピー
- 鉄道:空港には駅がありません。国際線ターミナルからタクシーなどで最寄のアンデーリー駅(Andheri Railway Station)まで移動し、近郊電車でムンバイ中心部にあるCTS駅やチャーチゲート駅へ向かう。国内線ターミナルからは、ヴィレ・パルレ駅まで行き(ターミナルから徒歩15分)、近郊電車でムンバイ中心部にあるCTS駅やチャーチゲート駅へ向かう。
- 空港バス、レンタカー
チャトラパティ・シヴァジー国際空港に就航している航空会社と就航都市
- ターミナル1A
- ターミナル1A
- ターミナル2
- エアー・インディア航空(Air India):アブダビ、アフマダーバード、バンガロール、バンコク(スワンナプーム空港)、ドバイ、ダンマーム、デリー(インディラ・ガンジー空港)、ハイデラバード、ジェッダ、ロンドン・ヒースロー、マスカット、ニューヨーク(JFK空港)、ニューヨーク(ニューアーク・リバティ空港)、リャド、上海(浦東空港)、シンガポール(チャンギ空港)
- エアー・インディア・エクスプレス航空(Air India Express):バーレーン、チェンナイ、デリー(インディラ・ガンジー空港)、ドーハ、ドバイ、コーチ(コーチン)、コージコード(カリカット)、マンガロール、プネー、ティルヴァナンタプラム(トリバンドラム)、ティルッチラーッパッリ
- 全日空(エアージャパン(Air Japan)が運航):東京(成田空港)
- 大韓航空(Korean Air):ソウル(仁川空港)
- キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific):バンコク(スワンナプーム空港)、香港
- イエメニア航空(Yemenia):アデン、サヌア
- イラン航空(Iran Air):テヘラン(エマーム・ホメイニー空港)
- エア・アラビア航空(Air Arabia):シャルーシャ
- エアアジア X(AirAsia X):クアラルンプール
- エールフランス(Air France):パリ(シャルルドゴール空港)
- エジプト航空(Egypt Air):カイロ
- エチオピア航空(Ethiopian Airlines):アジス・アベバ
- エティハド航空(Etihad Airways):アブダビ
- エミレーツ航空(Emirates):ドバイ
- エル・アル航空(El Al):テルアビブ(ベングリオン空港)
- オーストリア航空(Austrian Airlines):ウィーン
- オマーン航空(Oman Air):マスカット
- カタール航空(Qatar Airways):ドーハ
- ガルフ・エア(Gulf Air):バーレーン
- カンタス航空(Qantas):ブリスベン、シンガポール(チャンギ空港)
- キングフィッシャー航空(Kingfisher Airlines):バンコク(スワンナプーム空港)、ドバイ、香港、ロンドン・ヒースロー、シンガポール(チャンギ空港)
- クエート航空(クウェート Airways):クウェート
- ケニア航空(Kenya Airways):ナイロビ
- コンチネンタル航空(Continental Airlines):ニューヨーク(ニューアーク・リバティ空港)
- サウジアラビア航空(Saudi Arabian Airlines):ダンマーム、ジェッダ、リャド
- ジェット・エアウェイズ(Jet Airways):アブダビ、バーレーン、バンコク(スワンナプーム空港)、ブリュッセル、コロンボ(バンダラナイケ空港)、ダンマーム、ダッカ(ジア空港)、ドーハ、ドバイ、香港、ジェッダ、ヨハネスブルグ、カトマンズ(トリブバン空港)、クウェート、ロンドン・ヒースロー、マスカット、ニューヨーク(ニューアーク・リバティ空港)、リャド、シンガポール(チャンギ空港)
- シンガポール航空(Singapore Airlines):シンガポール(チャンギ空港)
- スイス・インターナショナル航空(Swiss International Air Lines):チューリヒ
- スリランカ航空(SriLankan Airlines):コロンボ(バンダラナイケ空港)
- タイ国際航空(Thai Airways International):バンコク(スワンナプーム空港)
- デルタ航空(Delta Air Lines):アムステルダム(スキポール空港)、以下は季節便: ニューヨーク(JFK空港)、ニューヨーク(ニューアーク・リバティ空港)
- トルコ航空(Turkish Airlines):イスタンブール(アタチュルク空港)
- ナス・エアー航空(Nas Air):ジェッダ、リャド
- バーレーン航空(Bahrain Air):バーレーン
- パキスタン国際航空(Pakistan International Airlines):カラチ(ジンナー空港)
- バンコク・エアウェイズ(Bangkok Airways):バンコク(スワンナプーム空港)
- ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways):ロンドン・ヒースロー
- マレーシア航空(Malaysia Airlines):クアラルンプール
- モーリシャス航空(Air Mauritius):モーリシャス
- ルフトハンザ・ドイツ航空(Lufthansa):フランクフルト、ミュンヘン
- ロイヤル・ヨルダン航空(Royal Jordanian):アンマン(クィーンアリア空港)
- 南アフリカ航空(South African Airways):ヨハネスブルグ
ムンバイから日本への直行便:東京(成田空港)へ全日空(ANA)が就航しています。
滑走路:3445m×45m(アスファルト舗装)、2925m×46m(アスファルト舗装)
IATA空港コード:BOM
ICAOコード:VABB
公式Webサイト:チャトラパティ・シヴァジー国際空港(英語)
ムンバイ空港周辺のホテル
- オーキッド・ホテル・ムンバイ / Orchid Ecotel Hotel Mumbai:国内線と国際線空港の近くに位置しています。ムンバイの産業・商業センターの近くにオーキッド・ホテルがあります。劇場・エンターテインメント施設・商店街へのアクセスが便利な場所です。
- ラマダ・プラザ・ホテル(パーム・グローブ・ムンバイ) / Ramada Plaza Hotel Palm Grove Mumbai:ムンバイの国際・国内空港からわずか数kmに位置しています。ビジネスマンにも旅行者も役立つホテルです。ジェフビーチの快適な環境の中にあります。
- ハイアット・リージェンシー・ムンバイ / Hyatt Regency Mumbai:ムンバイへの最高のゲートウェイホテルであるハイアット・リージェンシーは、国際空港から1kmであり国内線ターミナルから15分の場所にあります。北部ムンバイ市街に近く、急速に展開しているビジネス・商業センターにホテルがあります。ホテルのラウンジは、便利で快適なミーティングができ、軽食をとることが出来ます。最先端設備の会議室があります。
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