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チェンナイ国際空港


 チェンナイ国際空港(Chennai International Airport, IATA: MAA)は、南インドへの玄関口であるタミル・ナードゥ州の州都チェンナイ(旧名:マドラス)にある空港で、チェンナイ市街中心部から南西へ約13kmの場所(メーナムバッカム = Meenambakkam)に位置しています。空港は所在地の地名から「メーナムバッカム空港(Meenambakkam Airport)」に別名があり、かつては「マドラス国際空港(Madras International Airport)」として知られていました。2010年4月から11月までの統計によれば、このチェンナイ国際空港はインド国内ではムンバイチャトラパティ・シヴァジー国際空港ニューデリーインディラ・ガンジー国際空港次いで3番目に旅客数が多い空港となっています。2009年度の統計では、年間旅客数が10,530,000人、航空機の離着陸回数が110,000回、航空貨物取扱高が249,523トンとなっています。このチェンナイにある空港は、ジェット・エアウェイズ航空(Jet Airways)とブルー・ダート・アビエーション(Blue Dart Aviation)がハブ空港として使用しています。
 このチェンナイ国際空港は、メーナムバッカム地区とティルスラム(Tirusulam)地区に位置し、旅客ターミナルへの入り口はメーナムバッカム、貨物ターミナルへの入り口はティルスラムとなっています。国際線ターミナルは「アンアドゥライ(Annadurai)」と名付けられており、タミル・ナードゥ州の元州知事の名前に因んだものです。国内線ターミナルは「カマラジ(Kamaraj)」と名付けられており、こちらもタミル・ナードゥ州の元州知事の名前に因んだものです。これらのターミナルの建つ土地は、イギリス統治時代(イギリス領インド帝国)のマドラス管区(Madras Presidency、正式名:セント・ジョージ要塞管区)の責任者を務めたL.スリラムル・ナイドゥ(L. Sriramulu Naidu)が寄贈したものです。
 
名前:チェンナイ国際空港(メーナムバッカム空港) / 英語:Chennai International Airport (Meenambakkam Airport) / タミル語:சென்னை பன்னாட்டு வானூர்தி நிலையம்
 
所在地:チェンナイ
エリア:チェンナイ市内中心部から南西へ約13キロメートル、チェンガルパットゥ(Chengalpattu)まで40キロメートル、カーンチプラム(Kanchipuram)まで54キロメートル、ティルパティ(Tirupati)まで108キロメートル、ベロアー(Vellore)まで112キロメートル、ポンディシェリ(Pondicherry)まで123キロメートル
 
チェンナイ国際空港 地図(Map of Chennai International Airport, Chennai, Tamil Nadu state, India)
チェンナイ地図
 
交通機関
チェンナイ国際空港に就航している航空会社と就航都市
滑走路:3,658m×45m(アスファルト舗装)、2,045m×45m(アスファルト・コンクリート舗装)
IATA空港コード:MAA
ICAOコード:VOMM
 
公式Webサイト:チェンナイ国際空港(インド空港局、英語)
 

 
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