ミネアポリス・セントポール国際空港(Minneapolis−Saint Paul International Airport, IATA: MSP)は、アメリカ合衆国中西部ミネソタ州ミネアポリスとセントポールの近郊にある国際空港で、ミネアポリス市街中心部から南東へ約12km、セントポール市街中心部から南西へ約11km場所に位置しています。このミネアポリス・セントポール国際空港は、「Upper Midwest(合衆国中西部の北に位置する地域)」と呼ばれるエリアにあるミネソタ州・アイオワ州・サウスダコタ州・ノースダコタ州・ウィスコンシン州の中で最大の空港で、ノースウエスト航空のハブ空港となっています。このため、アメリカ国内やカナダの70都市以上への便が多く乗り継ぎを行うのに便利です。2008年の空港統計によれば、年間旅客数は34,056,443人、航空機の離着陸回数は450,044回となっています。ノースウエスト航空(現在のデルタ航空)とサン・カントリー航空(Sun Country Airlines)の本部があり、両社の主要なハブ空港として利用されています。
名前:ミネアポリス・セントポール国際空港(ウォールド=チェンバレン・フィールド) / 英語:Minneapolis−Saint Paul International Airport (Wold-Chamberlain Field)