マッカラン国際空港(McCarran International Airport, IATA: LAS)は、アメリカ合衆国西部ネバダ州クラーク郡ラスベガス郊外のパラダイスにある国際空港で、ラスベガス市街中心部から南へ約8kmの場所に位置しています。空港の敷地面積は2800エーカー(1100ヘクタール)あり、滑走路は4本あります。マッカラン国際空港は、クラーク郡が所有し、クラーク郡航空局(Clark County Department of Aviation = DOA)が運営しています。アレジャイアント・エアー航空(Allegiant Air)とサウスウェスト航空(Southwest Airlines)が焦点都市としてこの空港に乗り入れています。マッカラン国際空港という空港名は、ネバダ州選出のアメリカ合衆国上院議員パトリック・マッカラン(Patrick Anthony McCarran、1876年8月8日生~1954年9月28日没)に因んだ名称です。
2008年の統計によれば、マッカラン空港のターミナルを利用した旅客数は44,074,707人となっており、世界全体で15番目でした。なお2010年の年間旅客数は39,397,359人となっています。航空機の離着陸回数は578,949回で、世界で6番目です。2009年11月にサウスウェスト航空(Southwest Airlines)が就航都市を増やし、マッカラン国際空港で最も多くの旅客を取り扱うようになりました。国際線では、カナダの航空会社であるウェストジェット航空(WestJet)が最も多くの旅客を取り扱っています。空港能力としては、年間旅客数が5300万人、航空機の離着陸回数が625,000回まで対応することが出来、航空需要予想では2017年までは現状で問題無いとされています。マッカラン国際空港に定期便を就航させている航空会社のシェアとしては、サウスウェスト航空が38.3%、USエアウェイズ/USエアウェイズ・エクスプレスが11.8%、ユナイテッド航空/ユナイテッド・エクスプレスが6.9%、デルタ航空/デルタ・コネクションが5.6%、アメリカン航空が5.5%となっています。
カジノで有名なラスベガスにあるこのマッカラン国際空港の旅客ターミナルには1234台ものスロットマシーンが設置されています。それらのスロットマシーンは、マイケル・ゴーン・エアポート・スロッツ(Michael Gaughan Airport Slots)が所有運営しています。なお同じくネバダ州にあるカジノで有名なリノにあるリノ=タホ国際空港にも同様の機械があり、その台数は251台となっています。
名前:マッカラン国際空港 / McCarran International Airport
所在地:ネバダ州ラスベガス / 5757 Wayne Newton Boulevard Las Vegas, Nevada 89119 エリア:ラスベガス市街中心部から南へ約8キロメートル
マッカラン国際空港 地図(Map of McCarran International Airport, Las Vegas, Nevada State, United States of America)
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アレジアント・エアー航空(Allegiant Air):アップルトン、ベーカーズフィールド、ベリングハム、ビリングス、ビスマーク、ボゼマン、キャスパー、シーダーラピッズ/アイオワシティ(イースタン・アイオワ空港)、コロラド・スプリングス、デモイン、ダルース、ユージン、ファーゴ(ヘクター国際空港)、フォートコリンズ/ラブランド、フレズノ、グランドフォークス、グランド・アイランド、グランド・ジャンクション、グランドラピッズ(ジェラルド R. フォード国際空港)、グレートフォールズ、アイダホフォールズ、カリスペル、ラレド、マッカレン(テキサス州)、ロングビーチ、メドフォード、マイノット、ミズーラ、モントレー、モーリン/クワッド・シティ、パスコ、ピオリア、プエブラ、ラピッドシティ(サウスダコタ州)、レッドモンド/ベンド、シカゴ・ロックフォード(イリノイ州)、サンタ・マリア(カリフォルニア州)、シュリーブポート、スーフォールズ、サウスベンド、スプリングフィールド(ミズーリ州)、ストックトン(カリフォルニア州)、ツインフォールズ、ウィチタ:ターミナル 1-D