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バガン地図
シュエサンドー・パゴダ地図
シュエサンドー・パゴダ(Shwesandaw Pagoda)は、ビルマ族最初の統一王朝であるバガン王朝の最初の王とされるアノーヤター王(King Anawrahta、1015年3月生~1078年3月23日没、在位:1044年~1078年)の時代の1057年(下ビルマにあったモン族のタトゥンを制圧した記念の年)から1070年に建築されたパゴダ(仏塔)です。このシュエサンドー・パゴダは、テラス状の方形の5段の基壇の上に円筒形(ベル形)の仏塔を載せた構造で、基壇の上2段と円筒形の仏塔部分が白く塗られています。仏塔の先端部には、ミャンマーのパゴダで一般的な「ティ(Hti)」とよばれる、宝石をちりばめた傘があります。かつては、仏陀(シャカ)の前世物語である「ジャータカ(Jataka)」の場面を表現したテラコッタタイルがテラスに嵌め込まれていました。なおパゴダの内部には、タトゥン(Thaton、9世紀から11世紀に下ビルマに存在したモン族の王国)から得た仏陀の聖髪が安置されています。
シュエサンドー・パゴダ地図(Map of Shwesandaw Pagoda, Bagan, Mandalay Region, Myanmar)
シュエサンドー・パゴダと周辺の遺跡
- シュエサンドー・パゴダ / Shwesandaw Pagoda:アノーヤター王によって1070年建築
- シンビンタリャウン寺院 / Shinbinthalyaung
- ローカテェインパン寺院 / Lawkahteiipan Temple (Lawka Hteik Pan)
- ラウカオゥシャウン寺院 / Law Ka Ou Shaung
- ミャウクグニ・パゴダ / Myauk Guni
- ダマヤンヂー寺院 / Dhammayangyi Temple:バガンで最も大きな寺院跡、ナラトゥ王(Narathu)によって1165年に建築が開始(未完成)、写真
- アーナンダー寺院 / Ananda Temple:チャンズィッター王(Kyanzittha)によって1090年建築、写真
- タビィニュ寺院 / Thatbyinnyu Temple:バガン遺跡で最も高い寺院跡(高さ61メートル)、アラウンシードゥー王(Alaungsithu)によって12世紀に建築、写真
- ゴードーパリィン寺院 / Gawdawpalin Temple (Gawdaw Palin Temple):ナラパティシードゥー王によって建築が開始されナンダウンミャー(ティーローミンロー王?)の時代に完成、1975年の地震で崩壊し、その後再建、写真
- バガン考古学博物館 / Archaeological museum of Bagan
- ミンガラーゼディ・パゴダ / Mingalazedi Pagoda:ナラティーハパテ王(タヨウピイェー王、Narathihapate)によって1268年から1274年に建築、写真
- アガテパヤージー・パゴダ / A Ga Te Hpaya Gyi
- グビャウクンゲー・パゴダ / Gu Byauk Nge
- グービャウッヂー寺院 / Gubyaukgyi Temple (Gu Byauk Gyi)
シュエサンドー・パゴダ(写真:2004年9月14日撮影)
シュエサンドー・パゴダの外観
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