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オールド・バガン地図
ブーパヤー・パゴダ地図
ブーパヤー・パゴダ(Bupaya Pagoda)は、エーヤワディー川の流れが東から南へ曲がる場所(川の右岸)にあるオールド・バガンにあり、河岸にこのパゴダがあります。ピュー様式仏塔(パゴダ)の典型的な事例で、数千基あるとされるパガン遺跡のパゴダの中でも重要なパゴダの一つと言われています。バガン王朝のピューソウティ王(King Pyusawhti、年代記によれば在位は西暦167年~242年)の時代に、ブーパヤー・パゴダと同じ様式のバゴダ(細長い瓢箪の上部のような形)が領土内に数多く建造されたと考えられています。
このブーパヤー・パゴダの建造年代には諸説あります。最初に考えられたのは、西暦167年~242年にバガンを支配したピューソウティ王の時代に造られたとされました。しかし、同形式のパゴダやオールド・バガンの城壁の建築年代から、9世紀もしくは11世紀に建造されたと現在では考えられています。
1975年7月に発生したバガン地方での地震で、ブーパヤー・パゴダは完全に破壊され、パゴダの石材はエーヤワディー川に流されてしまいました。地震後に再建されましたが、かつての石材は流されて無くなったため、現代の新しい石材が使用され、デザインもオリジナルと異なる部分があるなど、以前の姿への復原とはなりませんでした。現状のブーパヤー・パゴダは全体が金メッキで光り輝いています。
ブーパヤー・パゴダ地図(Map of Bupaya Pagoda, Bagan, Mandalay Region, Myanmar)
ブーパヤー・パゴダと周辺の遺跡
- ブーパヤー・パゴダ / Bupaya Pagoda (Bu Paya):ピュー様式の仏塔、850年に建造、1975年の地震で崩壊し、その後再建(金メッキ)
- アトウィンジゴン・パヤー / Atwin Zigon Pagoda
- ミャト・タウ・パヤー / Myat Taw Pyay
- 漆器博物館 / Lacquerware Museum & Institute
- シン・ビン・チット・ハウク / Shin Bin Chit Hlauk
- ソ・ハ・ワイン / So Hla Waing
- ウ・サウク・パン / U Hsauk Pan
- サウン・タン・パヤー / Saung Tan Hpaya
- モ・キョ・ピー・パヤー / Mo Kyo Pyi Hpaya
- マハーボーディー寺院 / Mahabodhi Temple (Maha Bodhi Phaya):インドのブッダガヤにある大菩提寺(マハーボーディー寺)を模して1218年に建築
- 宮殿跡 / Palace Excavation Site
- シュエグーヂー寺院 / Shwegugyi Temple (Shwegu Gyi Phaya):アラウンシードゥー王によって1131年に建築が開始され、彼の死後に完成
- ピタカタイ(三蔵経庫裡) / Pitakat Taik
- タラバー門 / Tharabha Gate:ピンビャー王(Pyinbya)が850年に建造させた城壁の門
- アーナンダー・オク寺院 / Ananda Ok Kyaung
- アーナンダー寺院 / Ananda Temple (Ananda Kyaung):チャンズィッター王(Kyanzittha)によって1090年建築、写真
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