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ミンガラーゼディ・パゴダ地図
ミンガラーゼディ・パゴダ(Mingalazedi Pagoda or Mingalar Zedi Pagoda)は、オールドパガンの壁の南、オールド・ニューパガンロード沿いにあります。パガン王朝後期のナラティーハパテ王(King Narathihapate、実在の王としては第11代、生年不明~1287年没、在位:1254年~1287年)の治世の1284年に建てられました。ここからのイラワジ川(エーヤワディー川)とパガンの眺めは最高です。ミンガラーゼディ・パゴダが出来た1284年の3年後には、1287年にはモンゴル帝国のとの戦いで敗北し、モンゴルがバガンまで侵攻し王都が陥落しました。このため、ミンガラーゼディ・パゴダはバガン王朝での大規模パゴダの最終形とも言えるかもしれません・・・。
このミンガラーゼディ・パゴダには、バガン遺跡でも珍しい釉薬を塗ったテラコッタタイルが用いられ、「ジャータカ(Jataka = 釈迦の前世物語)」が描かれています。塔の内部はレンガで造られ、中央に大きなポット形の仏塔があり、その周囲には小さめの仏塔があり、周辺はテラスになっており、そのテラスの壁面にテラコッタタイルが嵌め込まれています。往時は仏塔の先端に「ティ(Hti)」と呼ばれる先端飾りの傘があり、宝石で装飾されていたと考えれています。
ミンガラーゼディ・パゴダ地図(Map of Mingalazedi Pagoda, Bagan, Mandalay Region, Myanmar)
ミンガラーゼディ・パゴダと周辺の遺跡
- ミンガラーゼディ・パゴダ / Mingalazedi Pagoda
- バガン考古学博物館 / Archaeological museum of Bagan
- タビィニュ寺院 / Thatbyinnyu Temple:バガン遺跡で最も高い寺院跡(高さ61メートル)、アラウンシードゥー王(Alaungsithu)によって12世紀に建築、写真
- ローカテェインパン寺院 / Lawkahteiipan Temple (Lawka Hteik Pan)
- シュエサンドー・パゴダ / Shwesandaw Pagoda:アノーヤター王によって1070年建築
- グビャウクンゲー・パゴダ / Gu Byauk Nge
- グービャウッヂー寺院 / Gubyaukgyi Temple (Gu Byauk Gyi)
- シュエゼディ・パゴダ / Shwe Zedi
- マヌーハ寺院 / Manuha Temple:モン族のマヌーハ王によりバガン近郊のミンカバ(Myinkaba)に建築、写真
- アガテパヤージー・パゴダ / A Ga Te Hpaya Gyi
ミンガラーゼディ・パゴダ(写真:2004年9月14日撮影)
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