シュエグーヂー寺院(Shwegugyi Temple)は、別名「偉大な黄金の洞窟(Great Golden Cave)」とも呼ばれる仏教寺院で、パガン王朝のアラウンシードゥー王(King Alaungsithu、実在の第4代王、1087年生~1167年没、在位:1112年~1167年)の治世の西暦1131年に建築が開始されました。寺院は、高さ3メートルのレンガ造り基壇の上に建っています。このシュエグーヂー寺院はアーチ型の窓が特徴的で、現存する2つの石造の碑文にも記述されるパガンの歴史上で知られる寺院です。その碑文によると、シュエグーヂー寺院は僅か7ヶ月で完了したと記されています。
シュエグーヂー寺院地図(Map of Shwegugyi Temple, Bagan, Mandalay Region, Myanmar)