パナマ・シティ(スペイン語:Panama City, Panama)は、中央アメリカ南部にあるパナマ共和国の首都およびパナマ県の県都(県庁所在地)となっている都市です。パナマ運河の太平洋側東岸に位置しています。パナマ・シティの人口は 880,691人(2013年現在)、パナマ・シティ都市圏人口 1,500,000人(2013年現在)、パナマの最大都市です。面積 275平方キロメートル(106平方マイル)、パナマ・シティ都市圏面積 2,560.8平方キロメートル、海抜 2メートル(7フィート)、北緯 8度59分 西経 79度31分です。現在のパナマ・シティの北東にある旧市街地パナマ・ビエホ(1671年にイギリス海賊に襲撃され壊滅)は、「パナマ・ビエホとパナマ歴史地区(Archaeological Site of Panama Viejo and the Historic District of Panama)」の名称でユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録(1997年、2003年拡張)されています。
パナマ・シティの観光名所としては、パナマ・ビエホ(Panama Viejo、世界遺産)、大聖堂(Catedral)と鐘楼、中央広場(Plaza Mayor)、女子修道院(Las Monjas de Concepción)、サン・フランシスコ会修道院(Convento de San Francisco、男子修道院)、貯水タンク(Aljibe)、コンパニア・デ・ヘスース修道院(Compañía de Jesús)、サン・フアン・デ・ディオス病院遺構(Hospital de San Juan de Dios)、テリン邸跡(Casas Terrín、大聖堂の西側)、司教館・アラルコン邸跡(Casa del Obispo, Casa Alarcón)、西の建物群(Casas Oeste、中央広場の西側エリア)、サント・ドミンゴ修道院(Convento de Santo Domingo)、ジェノバ人の家(Los Genoveses)、統治府(Casas Reales)、町議会棟(El Cabildo)、西地区(パナマ・ビエホの西外れ)、メルセー修道院(Convento de La Merced)、マタデーロ橋(Puente del Matadero)、クリスマス砦(Fuerte de la Natividad、10m四方の石壁の小さな防御施設)、北地区、王の橋(Puente del Rey)、サン・ホセ修道院(Convento de San José)などがあります。
現在のパナマ・シティ市街地にある観光名所としては、パナマ・メトロポリタン大聖堂(Panama Metropolitan Cathedral)、市庁舎博物館(Museo Del Palacio Municipal, Plaza de La Catedral, Casco Antiguo、カテドラル広場)、サンホセ教会(Iglesia de San Jose - Altar de Oro)、サンタ・マリア・ラ・アンティグア教会(Catedral Basílica Santa María La Antigua)、カンパニア・デ・イエス教会跡(Iglesia de la Compañía de Jesús)、メルセド教会(Iglesia de La Merced)、サンタ・アナ教会(Iglesia Santa Ana)、サン・フェリペ・デ・ネリ教区教会(Parroquia San Felipe de Neri)、フランシア広場(Plaza de Francia)、パナマ・アフロアンティリアン博物館(Museo Afroantillano de Panamá)、国立銀行博物館(National Bank Museum)、カルサダ・デ・アマドル公園(Parque Calzada De Amador)、コーズウェイ・アマドア市立公園(Causeway Amador)などがあります。