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デポック地図


 デポック(インドネシア語/英語:Depok、スンダ語:ᮓᮨᮕᮧᮊ᮪)は、インドネシアジャワ島西部の西ジャワ州の内陸都市です。ジャカルタの南隣に位置し、ジャカルタのベットタウンとして発展しています。ジャカルタとブカシに次いでジャカルタ大都市圏で 3番目に大きな都市圏であり、面積は 199.91平方キロメートル(77.19平方マイル)です。2010年の国勢調査では人口が 1,738,600人、2020年の国勢調査では 2,056,400人です。2023年半ばの公式推定人口は 2,145,400人(男性1,080,541人、女性1,064,859人)で、人口密度は 10,731.8人/平方キロメートルとなっています。デポックは 1999年4月20日に独立した都市として誕生しました。以前はボゴール県の一部でした。インドネシアで 2番目に人口の多い郊外都市(ブカシに次ぐ)、世界では 10番目に人口の多い郊外都市です。海抜 50~140メートル(164~459フィート)、南緯 6度23分38秒 東経 106度49分21秒です。
 
デポック イメージ(デポック市庁舎)
デポック
 

デポック 観光

 デポック広場(Alun-Alun Depok)には、バスケットボールコート、フットサル場、スケートボードエリア、クライミングウォール、BMXアリーナ、子供用遊び場、池、噴水など、多彩なスポーツ・レクリエーション施設が整備されています。また、デポックには「ゴドンイジョ(Godongijo)」自然保護・教育公園があり、子供たちや教師が自然と直接触れ合える場となっています。市内には他にも、「デポック・ファンタジー・ウォーターパーク(Depok Fantasi Waterpark)」、「タマン・プムダ・プラタマ(Taman Pemuda Pratama)」、「ポンドック・ジダン(Pondok Zidane)」といった子供向けのレジャー施設があります。
 デポックは、現在リーガ3(Liga 3)に所属するサッカーチーム「ペルシカド・デポック(Persikad Depok)」および「デジャンFC(Dejan FC)」のホームタウンでもあります。
 
 デポックの観光名所としては、マスジッド・クバー・マス(モスク、Masjid Kubah Mas)、ウクフワー・イスラミヤー・モスク(Ukhuwah Islamiyah Mosque)、ザ・パーク・サワンガン(The Park Sawangan、ショッピング・モール)、トランス・スタジオ・モール・シブバー(Trans Studio Mall Cibubur、ショッピング・モール)、トランスマート・デウィ・サルティカ・デポック(Transmart Dewi Sartika Depok、ショッピング・モール)、インドネシア大学中央図書館(University of Indonesia Central Library)、ダカンダン農園(D'kandang Depok)などがあります。
 
 デポックのホテルは、アナク ジュラガン コンドコス、ザ マルゴ ホテル、サヴェロ ホテル デポック、ファヴェホテル マルゴンダ - デポック、アパートメント タマン メラティ マルゴンダ バイ ウィンルーム、ホテル ブミ ウィヤタ、スター アパートメント マルゴンダ レジデンス 2、AR ルームス アット アパートメント マルゴンダ レジデンス 2、ウジ アパートメントt マルゴンダ レジデンス 5、オヨ 3194 マルゴンダ エグゼグティブ、サルティカ アパートメント ハリアン デポック、リベルタ ホーム デポック、コス プトリ グリヤ フカルダ、オヨ 3691 アパートメント サラディン マンション、マルゴンダ レジデンス 4&5 バイ レント ルーム、レッドドアーズ アパートメント @ グリーン レイク ビュー シマンギス、オヨ 2229 ドルフィー レジデンス、オヨ 1802 スーパーベッドルーム、オヨ 1219 ウィスマ アントン ソエドジャルオなどがあります。
 
インドネシアにおけるデポックの位置が判る地図(Map of Depok, West Java province, Java Island, Indonesia)
デポック地図
地図サイズ:640ピクセル X 340ピクセル
 

デポック 歴史

 「デポック(Depok)」という名称の由来については、2つの説があります。第一の説は、1696年5月18日にオランダ東インド会社の高官コルネリス・シャステレイン(Cornelis Chastelein)がこの地を購入した時点で、すでに「デポック」として知られていたとするものです。購入された土地の面積は約 12.44平方キロメートルで、これは現在のデポック市の面積の約 6.2%に相当します。シャステレインは地元住民の協力を得て農園を経営する傍ら、キリスト教の布教活動も行い、現地の人々にキリスト教を伝えました。彼は「De Eerste Protestante Organisatie van Christenen(DEPOC)」という名の地元信徒組織を設立しましましたが、1950年代になって、オランダ在住のデポック・コミュニティのメンバーの一部から、この組織名の頭文字(アクロニム)が現在の市名の由来になったという主張がなされました。もう一つの説は、この地がかつて宗教的な隠遁所(修行の場)として使われていたことから、インドネシア語で「隠遁所」や「修行道場」を意味する「padepokan」という言葉に由来するというものです。
 1714年6月28日に亡くなる前、シャステレインは遺言書を作成し、デポックにいた奴隷の家族を解放するとともに、自身の土地の一部を彼らに譲渡し、地主としました。こうして12の奴隷家族は、シャステレイン自身の遺言による権利証書に基づき、永続的に土地を所有する地主となり、自由の身(男性、女性、そしてその子供たち)となりました。解放された奴隷たちは「マルダイケル(Mardijker)」とも呼ばれますが、この名称はインドネシア語で「自由」を意味する「Merdeka」という言葉に由来しています。そのため、デポックの初期家族の子孫たちは 6月28日を「デポックの日(Depokse Dag)」と定めています。2014年6月28日には、シャステレインの遺言から 300周年を記念して彼らの土地に高さ 3メートルの記念碑が建立されましましたが、当時の市当局は、それがオランダの植民地時代の歴史に関連していることを理由に、その設置を禁止しました。デポックの元々の 12の家系は以下の通りです。
 デポックの元々の奴隷の家系は、バリ人、アンボン人、ブギス人、スンダ人、そしてポルトガル系インド人(メスティーソやマルダイケル)の血を引く人々で構成されていました。Isakh、Jacob、Jonathans、Joseph、Samuelという姓は、奴隷の家族がプロテスタントに改宗した際、シャステレイン(Chastelein)によって授けられたものです。その他の家系は元の姓を維持しており、シャステレインのプロテスタント教会に加わる以前から(ローマ・カトリックの)キリスト教徒であった可能性があります。Sadokh家を除くデポックの元々の家系の子孫は、現在もインドネシア、オランダ、ノルウェー、カナダ、米国に居住しています。
 1871年、植民地政府はデポックに特別な地位(Gemeente:自治体)を与え、評議会議長(President)を長とする独自の地方自治組織の設立を認めました。この地方自治体制は 1952年に終了し、デポックの行政権は(一部の地域を除き)インドネシア政府に移管されました。
 1945年の「ベルシアプ(Bersiap)」(インドネシアの内戦および対オランダ独立戦争の時期)の間、デポックは暴力に見舞われ、住民の一部が地元の青年グループ(Pemuda)によって殺害されました。インドネシア独立戦争による情勢不安から、デポックの元々の家系のいくつかは町を離れることになりました。生き残った家族の多くは、後に「インド人(Indo)」コミュニティの一員として、オランダやその他の国々に定住しました。
 1982年3月、デポックはボゴール県内の行政市(administrative city)に再編されました。1999年4月20日、デポック市はボゴール県の近隣地区の一部と合併し、県から独立した自治市となりました(面積199.91平方キロメートル)。この日は、デポックの公式な設立日として記念されています。
 
西ジャワ州におけるデポックの位置が判る地図
西ジャワ州デポック地図
地図サイズ:480ピクセル X 360ピクセル
 

デポック 気候と地理

 熱帯に位置するデポックには、雨季と乾季という2つの季節があります。雨季は通常6月から 9月にかけて、乾季は 10月から 5月にかけて訪れます。
 デポックは、主に沖積層からなる地質学的基盤の上に位置しています。ESA-MWTの調査による重力データは、同地域の地下における岩石密度の変動を示しており、こうした堆積物の存在を裏付けています。この知見は、他の地質調査によっても裏付けられています。沖積層は、更新世に形成された基盤岩層の上に、約0~68メートルの厚さで分布しています。
 デポック市内には、チリウン川とペサングラハン川という2つの主要な河川が流れています。また、市内各地には 13の支流と22の湖沼も点在しています。
 

デポック 交通機関

 アンコットはデポックの主要な公共交通機関です。Gojek、Grab、タクシーを簡単に利用できます。デポックは、KRL コミューターライン、トランスジャカルタ、ジャボデベック LRT によってジャカルタ首都圏の他のエリアと接続されています。デポック内にある通勤列車サービス KRL コミューターラインのデポック駅、デポック バル駅、ウニベルシタス インドネシア駅、ポンドック シナ駅、チタヤム駅、ポンドック ラジェグ駅。通勤電車とライトメトロはジャカルタ市内中心部やジャカルタ都市圏の他の地域への移動に広く利用されていますが、ピーク時間帯は非常に混雑します。
 デポックには、スカルノハッタ国際空港とハリム・ペルダナクスマ国際空港が乗り入れています。一方、ポンドック・ケーブ空港はデポックとの国境にある南タンゲランにありますが、定期航空便はありません。
 
 デポックへの交通アクセスは、鉄道ではデポック駅(Depok Station)があります。 インドネシアの首都ジャカルタからデポックまで車で 1時間15分(南へ道なりで 28km)です。デポックから西ジャワ州の州都バンドンまで車で 2時間50分(南東へ道なりで 170km)です。
 
デポック地図(Google Map)
所在地:インドネシア ジャワ島 西ジャワ州デポック市
 

 
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