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高岡市
武田家住宅
武田家住宅は、大田村(現 高岡市大田)の肝煎り(庄屋)の居宅であった家で、国指定重要文化財です。
武田家は、甲斐の武田信玄の弟逍遥軒信綱(しょうようけんのぶつな、1525〜1582年)の子孫(武田家と婚姻関係のあった本願寺の縁で、信州武田家没落後に本願寺派の有力寺院である勝興寺を頼って高岡に来たらしい)と伝えられており、代々太田村の肝煎りをつとめた豪農です。武田家には、このような由緒を物語る多くの古文書や地図が現在も数多く残され、「ひろま」で一部の収蔵品(屋敷図 ほか)を展示しています。明治以降は山岡鉄舟や横山大観 等の著名人が滞在し、それぞれの書画を残しています。
武田家住宅は、安永〜寛政年間(1772〜1800年)にかけての伏木勝興寺の再建時の余材で建てられたと云われています。建築年代が古いにもかかわらず、よく保存され当初の形式を残していることを評価され、昭和46年3月11日に重要文化財に指定(附指定―明治二巳年居屋敷図1枚)され、昭和49年から50年にかけて半解体修理が行われました。
交通アクセス:バス/高岡駅より伏木経由氷見行き、辰の口下車 徒歩10分。JR氷見線/雨晴駅下車 徒歩20分。車/国道415号線沿いの桜谷古墳近く(武田家の近くに駐車場あり)。
武田家住宅 |
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北側側面
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南側側面
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ちゃのま
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屋根の軒には、 武田家の家紋「武田菱」
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