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高岡市
桜谷古墳
桜谷古墳は、国指定史跡です。大正7年に発見され大正13年まで発掘が行われました。調査の結果、前方後円墳が2基と円墳が7基が確認され多数の遺物が発見されました。出土品は、東京国立博物館と高岡市立博物館に収蔵されています。
円墳が現在残っていませんが、前方後円墳2基(5世紀初頭以前の築造)は史跡公園として整備され現存しています。規模の大きさと出土品の多さから、北陸地方最大級の古墳です。1号墳は、完全な形で残っており、古墳としての見ごたえがあります。2号墳は後円部分しか残っていませんが、円部頂上に登ると1号墳を見渡すことができ、近くの雨晴海岸を望むことができます。歩いて行ける範囲に「国の重要文化財 武田家住宅」があります。
桜谷古墳 1号墳
国道415号線から
左:後円、右:前方部分
2号墳より見た1号墳
手前が前方、奥が後円部分
桜谷古墳 2号墳
周りは畑が広がり、
雨晴海岸に近い
陸橋の下の古墳
県道(現 国道415号線)工事の際に発見された円墳です。保存するために陸橋が作られ、わずかな隙間から円墳の形を見ることができます。知らなければ、完全に見過ごすこと間違え無し・・・
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