首都ビエンチャンは、寺院や仏教遺跡で観光客を魅了しています。中でも特に有名なのは、ラオスの国定文化遺産であり、その仏塔の一つである「タート・ルアン(Pha That Luang)」です。1566年にセッタティラート王によって建立され、1953年に修復されました。高さ 45メートル(148フィート)の黄金の仏塔には、仏陀の遺骨が納められていると考えられています。
ワット・シー・ムアン寺院(Wat Si Muang)は、クメール・ヒンドゥー教の寺院の遺跡の上に建てられており、その遺跡は戒壇の裏手に見ることができます。1563年に建立されたこの寺院は、地元の少女ナン・シーの霊によって守られていると信じられています。伝説によると、当時妊娠中だったナン・シーは、柱が穴に下ろされるまさにその時、生贄として身を投げて亡くなったと言われています。寺院の前には、シーサワン・ウォン王の像が立っています。
1957年から 1968年にかけて建立されたパトゥーサイ(Patuxai、「勝利の門」という意味)は、凱旋門であり市内のランドマークとなっています。
ブッダパーク(Buddha Park)は 1958年にルアン・プ・ブンルア・スリラットによって造営され、庭園や樹木の間に仏教とヒンドゥー教の彫刻が点在しています。この公園はビエンチャンの南28キロメートル(17マイル)、メコン川のほとりに位置しています。
ビエンチャンの観光名所としては、パトゥーサイ、タート・ルアン(Pha That Luang、ラオスの国章にも描かれる金色の仏塔)、タート・ダム(That Dam、意訳「黒い仏塔」)、ワット・シームアン(Wat Simuan)、ワット・ソクパルアン(Wat Sok Pa Luang、薬草サウナが有名)、ワット・プラケオ(ラオス)、ワット・シェンクアン(Wat Xieng Khuan, 別名「ブッダ・パーク」)、ワット・オン・トウ・マハウィハン(Wat Ong Teu Mahawihan)、ワット・スリ・チョンプ・オン・トウ(Wat Sri Chomphu Ong Tue)、ワット・シーサケット(Wat Si Saket)、ラオス国立博物館(Lao National Museum)、カイソーン・ポムウィハーン博物館(Kaysone Phomvihane Museum)、シーサケット博物館(Sisaket Museum)、ホー・プラ・ケオ(Haw Phra Kaew)、ホーパケオ博物館(Ho Pha Keo Museum)、セッタ・パレス・ホテル(1932年築)、噴水広場、革命記念塔、タラート・トーンカンカム(ビエンチャン最大の食料品市場)、タラート・サオ(Talat Sao、モーニング・マーケット)、タラート・クアンディン、イーヴニング・マーケットなどがあります。