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ワット・トライミット地図
タイの首都バンコクのチャイナタウンの東端に位置するワット・トライミット(英語:Wat Traimit)、正式にはワット・トライミット・ウィッタヤラーム・ウォラウィハーン(タイ語:วัดไตรมิตรวิทยาราม วรวิหาร、英語:Wat Traimit Witthayaram Worawihan)は、サムパッタウォン区にある上座部仏教寺院(ワット)です。おそらくラタナコーシン時代初期に遡るこの寺院は、以前はワット・サムチン(วัดสามจีน、Wat Sam Chin)として知られ、1940年に現在の名前になりました。現在、この寺院はそこに安置されている黄金の仏像で最もよく知られています。ヤワラート・チャイナタウン・ヘリテージ・センターもあります。
ワット・トライミットは、以前はワット・サムチンまたはワット・サムチンタイ(วัดสามจีนใต้(Wat Sam Chin Tai)、「3人の中国人の南の寺院」という意味)として知られていました。口承によると、この寺院は 3人の中国人の友人によって創建されたため、その名前が付けられました。この寺院はおそらくラーマ3世(Rama III、在位:1824年7月21日~1851年4月2日)の治世中に建てられましましたが、1930年代から1940年代に伽藍の大部分が再建されました。1940年2月3日にワット・トライミット・ウィッタヤラム(トライミットは「3人の友人」を意味する)に改名され、1956年に第2級王室寺院になりました。
1935年、廃墟となったワット・プラヤ・クライから石膏製の仏像がこの寺院に移されました。1955年、新しく建てられた僧院に仏像を移す儀式の最中に、仏像を誤って落下させた際に、石膏が割れて下に隠されていた金の仏像が露わになりました。黄金物は 1992年以来、正式にプラ・プッタマハスワンナパティマコン(Phra Phutthamahasuwannapatimakon)と名付けられ、現在は 2007年に建てられたプラ・マハ・モンドップ堂(Phra Maha Mondop)に安置されています。
ワット・トライミットは絶対王政後(立憲君主制へ移行)の初期のタイ仏教寺院建築の顕著な事例です。僧侶の住居(僧房)は 1937年に建てられ、ウボソット(戒壇)は 1947年にルアン・ウィサンシンラパカムの設計にタイ様式を応用して建てられました。ウボソットと僧侶の居住区は 2011年にASA建築保存賞を受賞しました。
アルヴス・ンゴエンチュクリンが設計したモンドップ堂には、最上階に黄金仏(ゴールデン・ブッダ)が安置され、下層階には 2つの博物館があります。1つは仏像専用の博物館で、もう1つはこの地域の中国人移民の歴史を描いたヤワラート・チャイナタウン・ヘリテージ・センターです。
バンコク・チャイナタウンにあるワット・トライミットの場所が判る地図
地図サイズ:660ピクセル X 440ピクセル
ワット・トライミット地図(Map of Wat Traimit, Bangkok, Thailand)、Google Map
ワット・トライミットと周辺の見所および交通機関
- ワット・トライミット / Wat Trimit:黄金仏のある寺院
- フアランポーン駅 / Hualamphong Railway Station:バンコクの中央駅
- 地下鉄 フアランポーン駅 / MRT Hua Lamphong Station:バンコク地下鉄(MRT)
- 中華門(牌楼) / Gate of China Town (Gate at Yaowarat))
- ワット・パトゥム・コンカー / Wat Pathum Khongkha
- ミットラパン / Mittraphan:仏像やお守りの露天販売
- ワット・サンパンターウォンサーラーム / Wat Samphanthawongsaram
- カーオ市場(タラート・カーオ) / Talat Kao
ワット・トライミット 写真
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