ニューカッスル(英語:Newcastle, New South Wales)は、オーストラリア連邦南東部のニューサウスウエールズ州にある都市(1804年開基)です。タスマン海に流れ込むサウス・チャンネル・ハンター川河口南岸に位置する街です。人口は 322,278人(2016年現在)、ニューサウスウエールズ州内ではシドニーに次いで 2番目、オーストラリアでは 7番目に人口の多い都市です。面積 261.8平方キロメートル、海抜 9メートル、南緯32度55分 東経151度45分です。
ニューカッスルの観光名所としては、キリスト教会大聖堂(Christ Church Cathedral)、ニューカッスル博物館(Newcastle Museum)、ニューカッスル・メモリアル・ウォーク(Newcastle Memorial Walk)、ニューカッスル市民劇場(Newcastle Civic Theatre)、ニューカッスル競馬場(Newcastle Racecourse)、フォート・スクラッチリー(Fort Scratchley、ニューカッスル港を見下ろす丘の上に築かれた砦、ロシアからの攻撃に備え1882年に築城、1942年6月8日には大日本帝国海軍の伊号第二十一潜水艦がニューカッスルの造船所を砲撃し、フォート・スクラッチリーから応戦の砲撃が行われました)、ノビーズ灯台(Nobbys Lighthouse)などがあります。