フランシスコ・バンゴイ国際空港(Francisco Bangoy International Airport, IATA: DVO)は、フィリピン南部のミンダナオ島ダバオ・シティにある空港で、所在地の地名から「ダバオ国際空港(Davao International Airport)」とも呼ばれています。このダバオ空港は、3000メートルの滑走路が一本あり、ミンダナオ最大の空港かつ、フィリピンでは首都マニラのニノイ・アキノ国際空港とセブにあるマクタン・セブ国際空港に次いで3番目に旅客数の多い空港です。2009年の統計によれば、年間旅客数は1,967,825人、航空機の離着陸回数は16,194回、航空貨物取扱高は53,302トンとなっています。なお空港ターミナルは、年間最大約200万にの旅客と8万4600トンの航空貨物を取り扱い能力があります。
このフランシスコ・バンゴイ国際空港は、「国際空港」ではありますが現在のところ定期便の国際線は、シルクエアー(SilkAir)が運航するダバオ - シンガポール(チャンギ空港)のみです。ただし、ウィングス・エアー(Wings Air)がインドネシアのスラウェシ島マナド(サム・ラトゥランギ空港)行きのチャーター便を運航しています。また2009年までは、セブ・パシフィック航空(Cebu Pacific)が香港とシンガポール行きのフライトを運航していました。
名前:ダバオ国際空港(フランシスコ・バンゴイ国際空港) / フィリピン語(タガログ語):Paliparang Pandaigdig ng Francisco Bangoy / セブ語:Tugpahanang Pangkalibutanon sa Francisco Bangoy / 英語:Davao International Airport(Francisco Bangoy International Airport)