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サム・ラトゥランギ空港


 サム・ラトゥランギ空港(Sam Ratulangi Airport, IATA: MDC)は、インドネシア・スラウェシ島の北スラウェシ州の州都でありスラウェシ島第二の都市であるマナド(メナド)にある国際空港で、マナド市街中心部から北東へ約13kmの場所に位置しています。空港名は、ミナハサ族(スラウェシ島ミナハサ半島に住むマレー系民族)の教育者でありインドネシア独立の英雄であるサム・ラトゥランギ(Sam Ratulangi)に因んだ名称です。このマナドの空港は、海外からインドネシアへのゲートウェイとなっている11の空港の一つであり、ブナケン国立海洋公園へのアクセスに便利な空港です。
 このサム・ラトゥランギ空港にある新しい空港ターミナルは、アジア開発銀行とインドネシア政府の資金で、1998年に着工され、ターミナル部分には760万米ドル、空港地上部分には1300万米ドルを投資し、2001年にオープンしました。旅客ターミナルビルは3階建てで、21のチェックインカウンター、5つのゲート、4つの搭乗ブリッジ、2本の手荷物引渡ベルトコンベアー、3階に屋外ギャラリーがあります。国際旅客ターミナルは、4,044平方メートルの広さがあり、最大18万3000人の旅客に対応できます。国内線旅客ターミナルは、1万4126平方メートルの広さがあり、年間130万人の旅客を取り扱う能力があります。ピーク時には最大2,816人の乗客に対応できる設備です。このマナドの空港は2009年の統計によれば、年間旅客数が1,309,471人(国内線 1,233,513人 / 国際線 75,985人)、航空機の離着陸回数が14,843回(国内線 14,002回 / 国際線 841回)、航空貨物取扱高が10,364,950kg(国内線 9,905,420kg / 国際線 459,530kg)となっています。長さ2,650メートル・幅45mの滑走路は一本と滑走路と平行に造られている長さ2,650メートル・幅23メートルの誘導路があり、ボーイング 777やエアバス A330などのワイドボディの大型ジェット旅客機の離着陸が可能です。エプロン(駐機場)の広さは、5万4300平方メートルあり、大型ジェット機を4機と中小型ジェット機を11機 駐機させることができます。
 現在この空港は、インドネシア北東部を中心としてサービスを行っているライオン・エアー(Lion Air) / ウィングス・エアー(Wings Air)がハブ空港として使用しており、インドネシアのフラッグ・キャリアであるガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia)が拠点空港の一つとしてます。
 
名前:サム・ラトゥランギ空港 / 英語:Sam Ratulangi Airport / インドネシア語:Bandar Udara Internasional Sultan Hasanuddin
 
所在地:スラウェシ島北スラウェシ州マナド
エリア:マナド中心部から北東へ約13キロメートル
 
サム・ラトゥランギ空港 地図(Map of Sam Ratulangi Airport, Manado , North Sulawesi, Indonesia)
 
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サム・ラトゥランギ空港に就航している航空会社と就航都市
滑走路:2,650m×45m(アスファルト舗装)
IATA空港コード:MDC
ICAOコード:WAMM
公式Webサイト:サム・ラトゥランギ空港(インドネシア語)
 

 
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