ルンビア空港

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　ルンビア空港（Lumbia Airport, IATA: CGY）は、フィリピン南部のミンダナオ島東ミサミス州の州都であるカガヤン・デ・オロ・シティにある空港で、カガヤン・デ・オロ・シティ市街中心部から南西へ約9kmの場所（バランガイ・ルンビア = Barangay Lumbia）に位置しています。なお「カガヤン・デ・オロ空港」とも呼ばれています。東ミサミス州内では唯一の空港です。この空港は、カガヤン・デ・オロ・シティと北ミンダナオ地方（東ミサミス州、西ミサミス州、カミギン州、北ラナオ州、ブキドノン州）の主要な国内線空港となっています。ルンビア空港は、ミンダナオ島ではダバオ国際空港に次いで2番目、フィリピン国内ではイロイロ国際空港に次いで5番目に旅客数の多い空港です。2009年の統計によれば、年間旅客数は1,110,468人、航空機の離着陸回数は7,260回、航空貨物取扱高は11,034トンとなっています。現在、カガヤン・デ・オロ・シティから南西へ約46kmの場所に、より大きな新しい空港「ラギンディンガン国際空港（Laguindingan International Airport）」が建設中です。2011年に工事が完成する予定となっており、新空港が開港するとイリガン・シティやカガヤン・デ・オロ・シティ等のある北ミンダナオ地方の新しい空の玄関口になる予定です。
　このカガヤン・デ・オロ・シティにあるルンビア空港は、フィリピンの空港等級で主要国内線空港とされる「第1種空港」に分類され、フィリピン交通通信省が管轄するフィリピン民間空港公社（Civil Aviation Authority of the Philippines）が空港を運営しています。この空港は、フィリピン空軍の主要な空軍基地の一つで、軽攻撃機 OV-10 ブロンコ、汎用ヘリコプター UH-1 ヒューイ、軽量観測ヘリコプター MD-520MG ディフェンダーが配備されています。

名前：ルンビア空港（カガヤン・デ・オロ空港） / フィリピン語（タガログ語）：Paliparan ng Lumbia / セブ語：Tugpahanan sa Lumbia / 英語：Lumbia Airport (Cagayan de Oro Airport)

所在地：東ミサミス州カガヤン・デ・オロ・シティ
エリア：カガヤン・デ・オロ・シティ中心部から南西へ約9キロメートル

ルンビア空港地図（Map of Lumbia Airport, Cagayan de Oro, Mindanao Island, Philippines）

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ルンビア空港に就航している航空会社と就航都市

フィリピン航空（Philippine Airlines）：マニラ（ニノイ・アキノ空港）
セブ・パシフィック航空（Cebu Pacific）：セブ（マクタン・セブ空港）、ダバオ、マニラ（ニノイ・アキノ空港）
エアフィル・エクスプレス航空（Airphil Express）：セブ（マクタン・セブ空港）、ダバオ、マニラ（ニノイ・アキノ空港）

滑走路：2,454m（アスファルト舗装）
IATA空港コード：CGY
ICAOコード：RPML

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