カガヤン・デ・オロ(英語:Cagayan de Oro (City of Cagayan de Oro)、略語:CDO、セブアノ語:Dakbayan sa Cagayan de Oro、タガログ語:Lungsod ng Cagayan de Oro)はフィリピン南部のミンダナオ島北部にある港湾都市で、行政的には北ミンダナオ地方に位置するミサミス・オリエンタル州(東ミサミス州)の州都となっています。人口は 675,950人(2015現現在)となっており、フィリピンで10番目に人口の多い都市、ミンダナオ島ではダバオ・シティとサンボアンガ・シティに次いで 3番目に大きな都市です。
カガヤン・デ・オロの観光名所としては、マカハンブス洞窟と渓谷(Macahambus Cave & Gorge、カガヤン川を見下ろす場所にある長さ40メートルほどの洞窟、フィリピン・アメリカ戦争(米比戦争)中の1900年には地元民とアメリカ軍との間で戦闘が行われた場所)、ホワイトウォーター・ラフティング(Whitewater Rafting、カガヤン川を下るラフティング・ツアー)、サン・アウグスティン・メトロポリタン大聖堂(San Augustin Metropolitan Cathedral、太平洋戦争で被災し1950年代に再建)、ガストン公園(Gaston Park)、カタニコ滝(Catanico Falls)、ラ・カスティージャ博物館(La Castilla Museum)、マパワ自然公園(Mapawa Nature Park)、ガーデンズ・オブ・マラサグ・エコツーリズム・ヴィレッジ(Gardens of Malasag Eco-Tourism Village)、ヴィセンテ・デ・ララ公園(Vicente de Lara Park、東ミサミス州議事堂の前)、プラサ・ディヴィソリア(Plaza Divisoria)、ボニファシオ公園(Bonifacio Park、プラサ・ディヴィソリア内)、ムゼオ・デ・オロ(Museo de Oro、セイビア大学構内にある博物館)、ウルガ洞窟(Huluga Caves、市の南端カガヤン川東岸の断崖にある二つの洞窟)、プエブロ・デ・オロ(Pueblo de Oro、カガヤン川の上流にある高級住宅街・ビジネス街・情報産業のITパーク、ショッピングモール、ホテル、ゴルフコースなど)、リムケッカイ・センター(Limketkai Center、カガヤン・デ・オロの繁華街)などがあります。
ミンダナオ島におけるカガヤン・デ・オロの場所が判る地図(Map of Cagayan de Oro, Misamis Oriental, Northern Mindanao, Mindanao Island, Philippines)