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中山区
台北之家
台北之家(たいぺい の いえ、中国語繫体字:臺北之家)は、台湾(中華民国)台北市中山区中山北路二段18号に位置する映画館とその関連施設で構成される複合施設です。
元々は、日本統治時代の 1925年に完成 1926年からアメリカ合衆国領事館、日本の敗戦後は アメリカ大使館邸となっていました。台北市の直轄市定古蹟に指定されています。中山区の中山北路二段と南京西路の交差点から北にほど近い場所に位置するこの建物は、1925年に着工され、1926年に開館した2階建ての洋風建築です。日本統治時代には「台北駐在米国領事館」として使用され、第二次世界大戦後、台湾が中華民国時代に入ると、在台北米国領事館、在台北米国総領事館、駐中華民国米国大使館、海軍武官事務所、大使公邸としても使用されました。
1979年1月1日に米国が中華民国との外交関係を断絶した後、この建物は放置されたままでした。1997年2月20日、この建物は中華民国第三級史跡に指定されました。2000年、台北市政府とTSMC財団は協力し、20年間放置されていた旧官邸を改修し、「台北之家(台北ハウス)」と改名しました。
2002年11月10日、台北市政府は官民連携方式に基づき、再建された「台北之家」の運営を台湾映画文化協会に委託しました。著名なホウ・シャオシェン監督が中心となって運営する同協会は、「台北之家」を映画芸術の振興を目的とした場と位置付け、「光點臺北(ライトスポット台北)」と改名しました。
2005年10月15日、台北市政府広報室は「台北十大特色建築物」の投票結果を発表しました。トップ10に選ばれたのは、台北101、美麗華大観覧車、中正紀念堂、円山大飯店、総統府、国父紀念館、台湾中油本社ビル、台北之家(台北電影院、旧アメリカ大使館邸)でした。なお監察院ビルと台北市庁舎はそれぞれ11位と12位にランクインしました。
台北之家 イメージ
台北 台北之家 地図(Map of Taipei Film House, Taipei, Taiwan)
地図サイズ:560ピクセル X 520ピクセル
台北之家と最寄の地下鉄駅
- 台北之家(Taipei Film House)
- MRT 淡水信義線/松山新店線:中山駅、中山駅から台北之家まで徒歩 5分
台北之家 地図(Google Map)
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