台北：総統府 - 旅行のとも、ZenTech

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総統府

　総統府（中国語繁体字：總統府、正式名称：中華民國總統府廳舍、英語：Presidential Office Building, Taipei）は、台湾（中華民国）台北市中正区に位置し、中華民国総統と副総統の執務室です。中華民国政府は毎年元旦と建国記念日にここで国旗掲揚式典を開催しています。伝統に従い、国旗掲揚式典の後、総統は総統府前の広場で演説を行います。総統府は、日本統治時代の 1919年（大正8年）に「台湾総督府庁舎」として建設され、辰野金吾による建築様式で建てられました。中華民国の国定古蹟に指定されています。かつては日本統治時代に「台湾総督府」として使用され、中華民国政府が台湾に移転した後は総統府の本部となりました。台湾における重要な政治の中心地であり、国家最高権力の象徴となっています。一般公開は特定の時間帯に限られています。また、「集会及びパレード法」第6条第1項の規定により、主務官庁の許可なく総統府及びその周辺地域で集会やパレードを開催することは禁止されています。総統府は台北市中正区建国村重慶南路一段122号に位置し、東を向いており、東は重慶南路一段、西は博愛路、南は貴陽街一段、北は宝清路に囲まれています。正面玄関が凱達格蘭大道の西端にあるため、しばしば「凱達格蘭大道一号」と誤称されることがありますが、「凱達格蘭大道一号」は実際には「台北賓館（Taipei Guest House）」の所在地です。建物の裏手は長沙街一段の東端に位置しています。公共交通機関では、台北MRT淡水信義線の台湾大学病院駅が近くにあります。

総統府イメージ

台北総統府地図（Map of Presidential Office Building, Taipei）

地図サイズ：560ピクセル X 520ピクセル

総統府地図（Google Map）

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