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信義区
国父紀念館 地図
国立国父紀念館(国立国父記念館、中国語繫体字:國立國父紀念館、通称:国父紀念館、略称:国立会館)は、台湾(中華民国)台北市信義区にある国家記念建築です。中華民国建国の父である「孫文」の生誕100周年を記念して建てられた総合的な文化記念施設です。1972年5月16日に完成・開館しました。館の総面積は 3万5000坪(約 11万5702.48平方メートル)です。記念館としての機能に加え、建物の周囲には屋外スポーツ、レジャー、芸術、文化活動のための総合的なレクリエーション公園が整備されています。2018年12月28日、台北市文化財審査委員会は国父記念館の文化遺産価値を審査し、直轄市定古蹟の指定を承認しました。
2024年2月26日にメンテナンスのため閉鎖され、2027年1月に一般公開が再開される予定です。
国立国父紀念館 イメージ(衛兵交代式)
著名な建築家、王大鴻が設計した国父紀念館は、伝統とシンプルなラインが融合したモダニズム建築です。特徴的なのは、張り出した軒と正面玄関です。しかし、本体構造は古代の様式を完全には彷彿させていません。例えば、梁や軒垂木の代わりに小梁が用いられています。屋根も、伝統的な瓦葺きではなく、ガラス張りの屋根が採用されています。この建物は、米国教育省から「最優秀建築賞」を受賞しました。2005年には、台北市政府が「台北の 10大建築物」を選出し、6位にランクインしました。上位5位は、台北101、美麗華大観覧車、中正紀念堂、円山大飯店(グランドホテル)、総統府です。
国父紀念館の高さは 30.4メートル、一辺の長さは 100メートルです。黄色い屋根は、岩の翼のような角を落とし、14本の灰色の大きな柱で支えられています。10万平方メートルの平原の中央に静かに佇み、周囲をジャングル、花々、広場が囲んでいます。建物と周囲のコントラストが鮮やかで、強烈な印象を与えます。堂々たる佇まいは、まず堂々とした威厳に満ち、その堂々とした姿は、荒々しく力強く、それでいて質実剛健です。外観は壮麗さを湛え、質実剛健でありながら力強く、感嘆するだけでなく、力強さと美しさも感じさせます。孫文のブロンズ座像は高さ 5.8メートル、全長8.9メートル、重さ 16.7トンで、芸術家陳一凡の作品です。座像は中華民国(中華民国)軍儀仗隊によって守られており、1時間ごとに衛兵交代式が行われています。台北の主要な観光名所となっています。近年、交流や観光で台湾を訪れた中国本土からの観光客は、故宮博物院とこの像を併せて訪れることが多くなっています。像の台座には、孫文の「礼記」の一節が刻まれており、最初の一行は「大道の道」、最後の一行は「これを大団円と称す」となっています。
建物の屋根は、老朽化などの要因により、長年にわたり雨漏りに悩まされていました。近年、中華民国政府は屋根に樹脂コーティングを施す改修工事の入札に多額の投資を行い、雨漏りを解消し、「屋上雨水集水・再利用」プロジェクトの試験的実施を可能にしました。
このプロジェクトは功績賞状と記念切手を授与されました。また、1973年に開催されたアジア太平洋国際建設産業連盟(AICCA)第12回大会では、建設工学部門の銀メダルを受賞しました。厳しいスケジュールと困難な建設のため、請負業者は台湾初のコンクリートポンプ車を日本から輸入しました。
国父紀念館 地図

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台北 国立国父紀念館 地図(Map of Sun Yat-sen Memorial Hall, Taipei)
地図サイズ:560ピクセル X 520ピクセル
国父紀念館 地図(Google Map)
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