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クアラ・スランゴール地図


 クアラ・スランゴール(クアラ・セランゴール、英語:Kuala Selangor)は、マレーシアマレー半島西海岸のセランゴール州北西部のクアラ・スランゴール郡にある都市(町)です。クアラ・スランゴール地区最大の町であり、郡行政の中心地でもあります。クアラ・スランゴールという名前は、「セランゴール川の河口」を意味します。セランゴール川の河口に位置しています。かつてはオランダ、セランゴール州のスルタン、イギリスがこのクアラ・スランゴールに要塞を築きセランゴール州の覇権を競い、州都にもなっていた場所です。現在は、セランゴール川流域に生息するホタルの観賞スポット(カンポン・クアンタンやカンポン・ブキッ・ブリンビンなどの村がホタルで有名)への拠点として多くの観光客が訪れています。クアラ・スランゴールの人口は 281,717人(2020年現在、2010年時点では人口 205,257人)、セランゴール州では 10番目、マレーシア全体では 33番目に人口の多い街です。北緯 3度20分30秒 東経 101度14分47秒です。
 18世紀以前は、マラッカ・スルタン国の支配下に置かれていました。1784年、オランダ人がクアラ・スランゴールを征服し、要塞を破壊しました。しかし、17世紀後半にはブギス族の侵略を受けました。その後、18世紀初頭には、クアラ・スランゴールはセランゴール国の首都となり、その後3度遷都されました。
 クアラ・スランゴールの町は、マラッカ海峡に注ぐセランゴール川の河口に位置しています。首都クアラルンプール中心部から北西に 55キロメートル、セランゴール州の州都シャー・アラムから北西に 42キロメートルに位置しています。
 クアラ・スランゴール市は、隣接するタンジュン・カラン、イジョク、プンチャック・アラム、ベスタリ・ジャヤ、ジェラムの各町を含むクアラ・スランゴール地区最大の町です。
 クアラ・スランゴールの住民は主にマレー人で、次いでインド人と中華系が続きます。中華系住民のほとんどは福建省南部の出身で、この地域では主に福建語が話されています。
 
クアラ・スランゴール イメージ(ブキット・マラワティ灯台)
クアラ・スランゴール
 

クアラ・スランゴール観光

 ブキット・マラワティ(英語名:マラワティ・ヒル)は、マレーシアのセランゴール州クアラ・スランゴールにある砦です。クアラ・スランゴール町議会によって管理されており、地元で人気の観光スポットとなっています。マラッカ海峡に注ぐセランゴール川の河口という戦略的に重要な位置にあり、海峡やインドネシアのスマトラ島を見渡せる展望地点を備えています。ブキット・マラワティの歴史的な見どころとしては、古い灯台やコタ・マラワティ(マレー語で「マラワティ砦」の意)の遺跡などが挙げられます。また、この地はセランゴール州の初期の歴代スルタンのうち 3人が埋葬されている場所でもあります。
 カンプン・クアンタンはホタルでよく知られています。この地域でのホタル観光は 1970年代初頭に始まりました。現在、観光事業はクアラ・スランゴール町議会によって運営されており、観光客向けの小型ボートが 27隻導入されるなど、急速に拡大しています。
 クアラ・スランゴール自然公園は 1987年に開園しました。総面積は 296ヘクタール(2.96平方キロメートル)で、主に 2つのエリア、すなわち 201ヘクタール(2.01平方キロメートル)の熱帯雨林と、湿地林に分かれています。同公園はマレーシア自然愛好家協会(Malaysia Nature Lovers Association)の管理下にあり、生息環境を損なうことなく自然環境が保全されています。
 
 クアラ・スランゴールの観光名所としては、クアラ・スランゴール自然公園(タマン・アラム・クアラ・スランゴル)、ムラワティの丘(ブキット・ムラワティ、旧市街にある丘、オランダ人が築いたアルティングスバーグ砦跡、ブキット・マラワティ灯台(Bukit Malawati Lighthouse)、セランゴール砲台、区長公邸など)、クアラ・スランゴール歴史博物館、七剣仙師仏祖古廟(中国仏教寺院)、カンポン・クアンタン(ホタル観賞で有名な村)、カンポン・ブキッ・ブリンビン(ホタル観賞で有名な村)などがあります。
 
 クアラ・スランゴールのホテルは、グランド カパル ホテル クアラ・スランゴール、デ パルマ エコ リゾート クアラ・スランゴール、ヴィラ クアラ・スランゴール、VI ブティック ホテル、ホームステイ クアラ・スランゴール、ゴーン フィッシン ホームステイ、ホームステイ Ks ボタニック、101 スカイ ミラー ホームステイ クアラ・スランゴール、シークレット ガーデン ホームステイ 秘密花園民宿、クアラ・スランゴール ジェス ホームステイ 民宿、シー ライオン ホテル, ファイアーフライ コンセプト ホテル、クアラ・スランゴール ブティック ホテル、スカイ ミラー ホームステイ、ルート ファイブ カフェ & ホステル クアラ・スランゴール ティーハウス、ミルユー ホームステイ、サン インズ ホテル クアラ・スランゴール、ホームステイ クアラ スランゴール アズレ スカイ、オヨ 822 ザンデ モーテル クアラ・スランゴール、カラフル ホームステイ、ホームステイ、ホテル メラワティ リアなどがあります。
 
マレーシアにおけるクアラ・スランゴールの場所が判る地図(Map of Kuala Selangor, Selangor, Malaysia)
クアラ・スランゴール地図
地図サイズ:560ピクセル X 340ピクセル
 

クアラ・スランゴール交通機関

 クアラ・スランゴールは、連邦道54号線(Federal Route 54)によってスンガイ・ブローやケポンと結ばれています。これはクアラルンプール中心部からの主要なアクセス道路です。もう一つのアクセスルートとして、ラワン方面からクアラルンプール・クアラ・スランゴール・ハイウェイ(LATAR、路線番号E25)が利用可能です。現在一部区間が開通している西海岸高速道路(West Coast Expressway)は、完成すればバンティン、クラン、テルク・インタン、イポー、タイピンへのアクセスを担うことになります。同高速道路は 2027年の完成が予定されています。
 また、クアラ・スランゴールへは、王都であるクランから連邦道5号線(Federal Route 5)を利用してアクセスすることも可能です。
 クアラ・スランゴールは複数のバス路線の終点となっており、「クアラ・スランゴール・バンダル・メラワティ・バスターミナル(Terminal Bas Bandar Melawati Kuala Selangor)」がその拠点として機能しています。
 現在、クアラ・スランゴールには鉄道網が接続していません。かつてはFMSR(マレー連邦鉄道)の支線がクアラ・スランゴールとパダン・ジャワを結んでいましましたが、この路線は 1913年から 1914年にかけて段階的に建設されたものの、1933年に廃止されました。
 2024年以降、サバック・ベルナムから南下してヌグリ・スンビラン州に至るクアラ・スランゴール経由の新しい鉄道路線や、その他のいくつかの支線を建設する計画が提案されています。州政府の承認が得られれば、10年かけて段階的に建設が進められる見込みです。
 
 クアラ・スランゴールへの交通アクセスは、 マレーシアの首都クアラルンプールからクアラ・スランゴールまでは車で 55分(北西へ道なりで 69km)、セランゴール州の州都シャー・アラムから車で 55分(北西へ道なりで 54km)、クランから車で 50分(北北西へ道なりで 50km)です。
 
セランゴール州におけるクアラ・スランゴールの場所が判る地図
セランゴール州クアラ・スランゴールム地図
地図サイズ:380ピクセル X 460ピクセル
 
マレー半島におけるクアラ・スランゴールの場所が判る地図
マレー半島クアラ・スランゴール地図
地図サイズ:440ピクセル X 440ピクセル
 
クアラ・スランゴール地図(Google Map)
 
クアラ・スランゴールの交通機関と観光名所およびホテル
 

 
セランゴール州の主要都市と観光名所の地図
シャー・アラムクランクアラ・スランゴールサイバージャヤペタリン・ジャヤ
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