旅行のとも、ZenTech >
海外旅行 地図 >
中国地図 >
北京地図 >
北京中心部地図
地壇
地壇(ちだん、方澤壇、中国語簡体字:地坛、繁体字:地壇、ピンイン:Dìtán(ディタン)、英語:Temple of the Earth)は、中国・北京市市街北東部(安定門エリアの周辺、旧市街の北端)、北京市東城区蒋宅口安定門外大街、北京第二環状道路(北京二環路)のすぐ外側に位置しています。また、雍和宮の北 600メートルに位置しています。明・清朝の皇帝が、「地の神」に対して祭祀を行った場所(祭壇)です。地壇の敷地面積は 42.7ヘクタール(0.427平方キロメートル、106 エーカー)で、北京の 5 つの寺院の中では天壇に次いで 2番目に大きい寺院です。「北京の九壇八廟」の一つに数えられる重要な祭祀施設でした。
明朝時代の1530年に建てられました。明朝と清朝の皇帝は毎年夏至に天に供物を捧げる儀式に参加しました。なおこの地壇と対となる崇文門の天壇は、旧市街の南端の反対側にあります。
なお北京の九壇八廟とは、北京に 17箇所あった重要な皇帝の祭祀場所です。九壇は正式には「京城九壇」、八廟は「京華八廟」と呼ばれていました。九壇は、「天壇(圜丘壇、現在の天壇公園南部)」「祈穀壇(現在の天壇公園北部)」「地壇(方澤壇、安定門外の北東)」「日壇(朝日壇、朝陽門外)」「月壇(阜成門外)」「先農壇(永定門内の北西、現在の天壇公園西南)」「太歲壇(現在の先農壇の敷地内部)」「先蠶壇(現在の北海公園)」「社稷壇(天安門北西、現在の中山公園)」です。八廟は、「太廟(現在の北京市労働人民文化宮)」「奉先殿(故宮内部)」「傳心殿(故宮内部)」「壽皇殿(現在の景山公園)」「雍和宮」「堂子(清朝・愛新覚羅家のシャーマニズム祭祀場所)」「文廟(別名:北京孔廟、雍和宮の西側)」「歴代帝王廟」です。
地壇地図(Map of Temple of the Earth, Beijing, China)
地図サイズ:640ピクセル X 520ピクセル
地壇 地図(Google Map)
ページ先頭(北京:地壇地図)へもどる
トップページへ移動する。
Copyright © 1997-2025 ZenTech. All Rights Reserved