インド：マトゥラー - 旅行のとも、ZenTech

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マトゥラー地図

　マトゥラー（英語：Mathura, India、ヒンディー語：मथुरा Mathurā）は、インド北部のウッタル・プラデーシュ州にある都市です。マトゥラーの人口は 441,894人（2011年現在）、ウッタル・プラデーシュ州では 17番目、インド全体では 125番目に人口の多い街です。面積 39平方キロメートル（15平方マイル）、北緯 27度29分33秒東経 77度40分25秒です。ヒンドゥー教の神であるヴィシュヌ神のアヴァターラ（化身）とされるクリシュナの生誕地とされ、マトゥラーはヒンドゥー教の7大聖地（ヴァーラーナシー、ハリドワール、カーンチープラム、マトゥラー、アヨーディヤ、ドワールカー、ウッジャイン）の1つに数えられています。古代インドの時代からキャラバンルートの重要な交易拠点として街が形成され、紀元前6世紀の十六大国時代にはシューラセーナ国の首都となっていました。紀元8世紀にヒンドゥー教が優勢となる以前は仏教が盛んで、「マトゥラー美術」と呼ばれる独自様式の仏像が造られていました。

　マトゥラーの観光名所としては、ヴィシュラーム・ガート（Vishram Ghat、ヤムナー川にあるガート）、クリシュナ・ジャナムブーミ（Krishna Janmasthan Temple Complex、クリシュナの生地とされる場所に建つヒンドゥー教寺院）、マトゥラー博物館（Government Museum, Mathura）、カンス・キーラ（城塞、Kans Quila, Mathura）、スリ・ランガナート寺院（Sri Ranganathji Temple）、シュリー・ドワーカッドヒッシュ寺院（shree Dwarkadhish Temple, Mathura）、シュリー・スワミナラヤン寺院（Shri Swaminarayan Temple, Mathura）、ラダ・ダニ寺院（Radha Rani Temple、所在地はバルサナ（Barsana））などがあります。

インドにおけるマトゥラーの場所が判る地図

地図サイズ：420ピクセル X 480ピクセル

　マトゥラーへの交通アクセスは、鉄道ではマトゥラー・ジャンクション駅（Mathura Junction Railway Station）、マトゥラー・カントメント駅（Mathura Cantonment Railway Station）があります。インドの首都ニューデリーからマトゥラーまで鉄道（Kota Jan Shatabdi Express）で 1時間35分、車で 2時間45分（南南東へ道なりで 165km）です。マトゥラーからアグラまで鉄道（Hirakud SF Express）で 41分、車で 1時間25分（南東へ道なりで 57km）です。

ウッタル・プラデーシュ州におけるマトゥラーの場所が判る地図

地図サイズ：480ピクセル X 420ピクセル

マトゥラー地図（Map of Mathura City, Uttar Pradesh State, India）、Google Map

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