ラパス(ラ・パス、スペイン語:La Paz, Bolivia、正式名称「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・パス(Nuestra Señora de La Paz)」)は、ボリビア多民族国西部のラパス県ペドロ・ドミンゴ・ムリーリョ郡にある都市で、ボリビアの事実上の首都(行政・立法府の所在地)、ラパス県の県都(県庁所在地)となっている街です。ラパスの人口は 816,044人(2020年推計、2012年時点の人口 757,184人)、ラパス都市圏人口 2,187,223人、ラパス県ではエル・アルトに次いで 2番目、ボリビア国内ではサンタ・クルスとエル・アルトに次いで 3番目に人口の多い街です。なおエル・アルトはラパスのベッド・タウンとなっている街であるため、通常はラパスが人口第2位に数えられます。面積 472平方キロメートル(182平方マイル)、海抜 3,640メートル(11,942フィート)、南緯 16度29分39秒 西経 68度08分51秒です。
ラパスの観光名所としては、ムリリョ広場(Plaza Murillo、ラパスの中心広場)、ラパス大聖堂(聖母大聖堂、Catedral Metropolitana Basílica Nuestra Señora)、大統領宮殿(Palacio de Gobierno)、ボリビア国会議事堂(Palacio Legislativo De Bolivia)、国立美術館(Museo Nacional de Arte)、ボリビア外務省(Ministerio de Relaciones Exteriores Cancillería Boliviana)、カルメンの聖母教会(Iglesia Virgen Del Carmen)、サント・ドミンゴ教区教会(Parroquia Santo Domingo)、ボリビア国立民族学民俗博物館(Museo Nacional de Etnografía y Folklore (MUSEF))、カーサ・デ・ムリリョ(Casa de Murillo)、楽器博物館(Museo de Instrumentos Musicales)、サガルナガ通り、魔女の市場(Mercado de Brujas)、ハエン通り(Calle Jaen)、黄金博物館(Museo de Oro)、サン・フランシスコ博物館(Museo San Francisco)、コカ博物館(Museo de la Coca)、タンボ・キルキンチョ美術館(Museo Tambo Quirquincho)、マヨール・デ・サン・フランシスコ広場(Plaza Mayor de San Francisco)、メノールのサン・フランシスコ大聖堂(Basílica Menor de San Francisco)、サン・ペドロ刑務所(Penal de San Pedro)、クルトゥラス・イ・デ・ラ・マードレ・ティエラ公園(Parque de las Culturas y de la Madre Tierra)、ウルバノ・セントラル公園(PUC - Parque Urbano Central)、キリキリ展望台(Mirador Killi Killi)、ライカコタ公園(Parque Laikacota)、ライカコタ展望台(Mirador Laikakota)、ビッリャ・リトラル展望台(Mirador Villa Litoral)、パンパハシ展望台(Mirador De Alto Pampahasi)、ロササニ展望台(Mirador Rosasani)、ラパス植物園(Jardín Botánico)、エルナンド・シレス・スタジアム(Estadio Hernando Siles、サッカーや陸上競技などの多目的競技場、ミラフローレス地区、標高 3,577m、世界一高い場所にある公共競技場)、サレシアナ・デ・ボリビア大学(Universidad Salesiana de Bolivia)などがあります。