クチン国際空港

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　クチン国際空港（Kuching International Airport, IATA: KCH）は、インドネシアのボルネオ島サラワク州クチンにある軍民共用空港で、クチン市街中心部から南へ約11kmの場所に位置しています。この空港はサラワク州の主要なゲートウェイとなっている空港です。また空港はマレーシア空軍の基地にもなっています。新しく改装されたターミナルビルは、年間500万人の旅客に対応することができます。
　このクチン国際空港は、マレーシアではクアラルンプール国際空港とコタキナバル国際空港に次いで3番目に旅客数の多い空港です。2009年の統計によれば、年間旅客数は対前年比10.4%増の3,574,632人、航空機の離着陸回数は39,188回、航空貨物取扱高は19,167トンとなっています。クチン国際空港は、マレーシアのフラッグキャリアであるマレーシア航空（Malaysia Airlines）の第2ハブ空港であり、東マレーシア地域への旅行者のゲートウェイとなっています。

名前：クチン国際空港 / 英語：Kuching International Airport / マレー語：Lapangan Terbang Antarabangsa Kuching / 中国語（簡体字）：古晋国际机场

所在地：サラワク州クチン
エリア：クチン市街中心部から南へ約11キロメートル

クチン国際空港地図（Map of Kuching International Airport, Kuching, Sarawak, Malaysia）

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クチン国際空港に就航している航空会社と就航都市

マレーシア航空（Malaysia Airlines）：ビントゥル、香港、ジョホールバル（スナイ空港）、コタキナバル、クアラルンプール、ミリ、大阪（関西空港）、ソウル（仁川空港）、シブ、シンガポール（チャンギ空港）、東京（羽田空港）
マレーシア航空（マスウィングス航空（MASwings）が運航）：ビントゥル、コタキナバル、ミリ、ムカー、ムル、ポンティアナック（スパディオ空港）、シブ、タンジュン・マニス
エアアジア（AirAsia）：ビントゥル、ジョホールバル（スナイ空港）、コタキナバル、クアラルンプール、ミリ、ペナン島、シブ、シンガポール（チャンギ空港）、ブルネイ（バンダルスリブガワン）
シルクエアー（SilkAir）：シンガポール（チャンギ空港）
タイガー・エアウェイズ（Tiger Airways）：シンガポール（チャンギ空港）
バタビア航空（Batavia Air）：ポンティアナック（スパディオ空港）
ファイアーフライ航空（Firefly）：クアラルンプール
ホーンビル・スカイウェイ航空（Hornbill Skyways）：タンジュン・マニス
ロイヤル・ブルネイ航空（Royal Brunei Airlines）：ブルネイ（バンダルスリブガワン）

滑走路：3,780m×60m（アスファルト舗装）
IATA空港コード：KCH
ICAOコード：WBGG

公式Webサイト：クチン国際空港（英語）

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