エルモシージョ国際空港(Aeropuerto Internacional General Ignacio Pesqueira García, IATA: HMO)は、メキシコ北部のソノラ州エルモシージョにある軍民共用空港で、エルモシージョ市街中心部から西へ約9kmの場所に位置しています。この空港は、メキシコではロス・カボス国際空港に次いで9番目(2008年)に旅客数の多い空港です。2010年の統計によれば、年間旅客数は1,138,300人となっています。空港の正式名は「ヘネラル・イグナシオ・ペスケーラ・ガルシア国際空港」で、19世紀のフランスのメキシコ出兵に抵抗したイグナシオ・ペスケーラ・ガルシア将軍(Ignacio Pesqueira García)に因んだ名称です。この空港からの就航先としては、メキシコ国内の主要都市とアメリカ合衆国のロサンゼルスとフェニックスなどがあり、毎日50便の民間航空機のフライトがあります。アエロメヒコ・コネクト航空(Aeroméxico Connect)がエルモシージョ国際空港を拠点空港として使用しています。
このエルモシージョ国際空港には、長さ2300メートルと1100メートル(閉鎖中)の滑走路、誘導路、格納庫、航空機9機分の駐機場、旅客ターミナルがあります。また空港は、メキシコ空軍の「BAM-18基地」としても使用されています。
名前:ヘネラル・イグナシオ・ペスケーラ・ガルシア国際空港(エルモシージョ国際空港) / スペイン語:Aeropuerto Internacional General Ignacio Pesqueira García / 英語:General Ignacio Pesqueira García International Airport (Hermosillo International Airport)
所在地:ソノラ州エルモシージョ
エリア:エルモシージョ中心部から西へ約9キロメートル
エルモシージョ国際空港 地図(Map of General Ignacio Pesqueira García International Airport, Hermosillo, Sonora state, Mexico)