ティファナ国際空港(Aeropuerto Internacional General Abelardo L. Rodríguez, IATA: TIJ)は、メキシコ北部のバハ・カリフォルニア州ティファナにある空港で、ティファナ市街中心部から北東へ約4kmの場所(メキシコとアメリカの国境沿い)に位置しています。この空港は、メキシコではトルーカ国際空港に次いで6番目(2008年)に旅客数の多い空港です。2010年の統計によれば、年間旅客数は対前年比7.1%増の3,649,500人となっています。空港は、1日あたり360便、年間最大1000万人の旅客を取り扱う能力があります。かつては格安航空会社のアヴォラール航空(Avolar、2008年10月倒産)がハブ空港として利用していました。
このティファナ国際空港は、アエロメヒコ航空(Aeroméxico)の拠点都市となっており、メキシコ国内の15都市へ毎日20便のフライトがあります。アエロメヒコ航空は、ティファナ国際空港をアジアへのゲートウェイとする構想を持っており、2006年11月には日本の東京(成田空港)への路線を開設(現在は無し)しました。ただし、その11ヵ月後に鳥インフルエンザの大流行により運休となりました。2010年3月26日には、中国の上海(浦東空港)へ再度就航(現在運休中)しています。ボラリス航空(Volaris)が、ハブ空港として利用しており、A / B両方のコンコースを使用している唯一の航空会社です。
名前:ヘネラル・アベラルド L. ロドリゲス国際空港(ティファナ国際空港) / スペイン語:Aeropuerto Internacional General Abelardo L. Rodríguez / 英語:General Abelardo L. Rodríguez International Airport (Tijuana International Airport)
所在地:バハ・カリフォルニア州ティファナ
エリア:ティファナ中心部から北東へ約4キロメートル
ティファナ国際空港 地図(Map of General Abelardo L. Rodriguez International Airport, Tijuana, Baja California state, Mexico)