コルドバ(スペイン語:Córdoba)は、スペイン南部のアンダルシア州にある都市、コルドバ県の県都です。コルドバの人口は 325,708人(2018年現在)、アンダルシア州ではセビリアとマラガに次いで 3番目に人口の多い街です。面積 1,253平方キロメートル、海抜 106メートル、北緯 37度53分04秒 西経 4度46分46秒です。メスキータやローマ橋のある旧市街は「コルドバ歴史地区(Historic Centre of Cordoba)」の名称でユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
コルドバの観光名所としては、メスキータ(784年のアブド・アッラフマーン1世により建設が始められたモスク、レコンキスタ後はキリスト教の聖堂に改装)、キリスト教徒の王たちのアルカサル(イスラム時代の宮殿のあった場所にアルフォンソ11世により建てられた城)、グアダルキビール川に架かるローマ橋、カラオーラの塔(Torre de la Calahorra、ローマ橋の門となっている要塞)、灯火のキリスト広場、ユダヤ人街、カサ・アンダルシ、メディナ・アサーラ(Medina Azahara、アブド・アッラフマーン3世が建てた宮殿遺構)などがあります。