ラプ・ラプ(英語:Lapu-Lapu City (City of Lapu-Lapu), Philippines、セブアノ語:Dakbayan sa Lapu-Lapu、タガログ語:Lungsod ng Lapu-Lapu)は、フィリピン中部の中部ビサヤ地方セブ州(セブ島)にある都市で、州都セブ・シティの東隣にあるマクタン島に位置する街です。ラプ・ラプの人口は 408,112人(2015年現在)、セブ州ではセブ・シティに次いで 2番目、フィリピン全体では 26番目に人口の多い都市です。16世紀に世界一周航海の途中であったスペイン艦隊(マゼラン艦隊)がセブへ来た時にスペイン王への服従とキリスト教への改宗を要求したのに対し、マクタン島領主「ラプ=ラプ」が立ち上がり「マクタン島の戦い」で、マゼランを討ち取りました。現在でもフィリピンの英雄として人気があり、「ラプ・ラプ」という地名は彼に因んだものです。
フィリピンにおけるラプ・ラプの場所が判る地図(Map of Lapu-Lapu City, Mactan Island, Cebu Province, Central Visayas Region, Philippines)