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オペラ・コミック座


 オペラ・コミック座(フランス語:Théâtre national de l'Opéra-Comique)は、1714年頃にパリ市で人気のあった劇場のいくつかによって設立されたパリのオペラ団体であり劇場の名前です。フランスにある6つの国立劇場の 1つです。なお、フランスの6つの国立劇場とは「コメディ・フランセーズ(Comédie-Française)」「オデオン座(Odéon-Théâtre de l'Europe)」「オペラ・コミック座(Théâtre national de l'Opéra-Comique)」「シャイヨ劇場(Théâtre national de Chaillot)」「コリーヌ劇場(Théâtre national de la Colline)」「ストラスブール劇場(Théâtre national de Strasbourg)」です。1762年、この劇団は最大のライバルであるブルゴーニュ館の「コメディ・イタリアエンヌ(Comédie-Italienne)」と合併し、しばらくの間その劇団の名前を名乗りました。1793年頃までは「イタリア劇場(Théâtre-Italien)」とも呼ばれていましましたが、その後再びオペラ・コミック座として広く知られるようになりました。現在、この劇団の正式名称は国立オペラ・コミック座であり、座席数約 1,248の劇場は、パリ 2区のボイエルデュー広場(Place Boïeldieu)北面に位置し、パリ・オペラ座の劇場の 1つであるガルニエ宮(Palais Garnier)からさほど遠くない場所(オペラ座から東南東へ 460メートル)にあります。この劇場は、サル・ファヴァール(Salle Favart)とも呼ばれています。オペラ・コミック座に関係する音楽家やその他の人々は、フランスのオペラの歴史と伝統、そしてフランスのオペラに重要な貢献をしてきました。現在の使命は、オペラの歴史を再確認し、独自のレパートリーを発見して、より幅広い観客に向けてオペラの制作と普及を確実にすることです。オペラ・コミック座の歴史を通じてそのレパートリーの中心となった作品には、同劇団によってそれぞれ1,000回以上上演されている以下の作品が含まれています。「カヴァレリア・ルスティカーナ」、「シャレー」、「白衣の令嬢」、「黒いドミノ」、「連隊の娘」、「ラクメ」、「マノン」、「ミニョン」、「ジャンネットの結婚」、「牧師の娘」、「トスカ」、「ラ・ボエーム」、「ウェルテル」、「カルメン」があり、最後のカルメンは 2,500回以上上演されています。
 
オペラ・コミック座地図(Map of Théâtre national de l'Opéra-Comique, Paris, Île-de-France, France)
パリ オペラ・コミック座地図
地図サイズ:720ピクセル X 600ピクセル
 
 オペラ・コミック座の最寄り交通機関は、オスマン大通り(Bd Haussmann)にあるパリ・メトロ(地下鉄)8/9号線 リシュリュー・ドゥルオ地下鉄駅(Richelieu - Drouot)、バスではイタリアン通り(Bd des Italiens)の 20/N15/N16番 リシュリュー=ドゥルオ バス停(Richelieu - Drouot)があります。
 
オペラ・コミック座地図(Google Map)
 

 
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