パリ7区(フランス語:7e arrondissement de Paris(Le Palais-Bourbon(ル・パレ・ブルボン))、英語:7th, Paris、VII)は、フランス共和国の首都パリにある行政区で、パリ市街中心部(セーヌ川左岸)に位置しています。7区の人口は 48,888人(2019年1月現在)、パリでは 14番目に人口の多い区です。面積 4.09平方キロメートルです。北緯 48度51分33秒 西経 2度18分46秒です。7区は、サン=トーマ=ダカン地区(25 - Quartier de Saint-Thomas-d'Aquin)、アンヴァリッド地区(26 - Quartier des Invalides)、エコール・ミリテール地区(27 - Quartier de l'École-Militaire)、グロ=カイユ地区(28 - Quartier du Gros-Caillou)の4つの地区(カルチェ)から構成されています。
パリ7区の観光名所としては、オルセー美術館 (Musée d'Orsay、旧オルセー駅(オルレアン方面))、軍事博物館 (Musée de l'Armée、アンヴァリッド(廃兵院、旧・軍病院)内)、パリ下水道博物館 (Musée des Égouts)、ケ・ブランリ美術館 (Musée du Quai Branly)、マイヨール美術館 (Musée Maillol、アリスティド・マイヨールの美術館)、レジオン・ドヌール勲章美術館 (Musée de la Légion d'honneur、オルセー美術館に隣接するサルム館(1782年~1787年にサルム=キルブール侯爵フリードリヒ3世が邸宅として建築)を使用してた博物館)、ロダン美術館 (Musée Rodin、ビロン館(Hôtel Biron)を利用した美術館)、ラ・パゴド (La Pagode、日本建築を模した映画館、日本庭園あり)、奇跡のメダル教会 (Chapelle Notre Dame de la Médaille Miraculeuse、1876年に死去した聖カトリーヌ (カトリーヌ・ラブレ、Sainte Catherine (Catherine Labouré)) の遺体が腐敗せずに安置されている礼拝堂)、サント・クロチルド聖堂 (La Basilique Sainte-Clotilde et Sainte-Valère、19世紀ネオ・ゴシック建築)、ドーム教会 (Église du Dôme、アンヴァリッド(廃兵院)にある教会、地下祭室にナポレオン・ボナパルトの棺を安置)、サン=ピエール=デュ=グロ=カイユ教会 (Église Saint-Pierre-du-Gros-Caillou) 、アンヴァリッド(廃兵院, Hôtel des Invalides)、エッフェル塔(Tour Eiffel)、ブルボン宮殿(Palais Bourbon、国民議会(フランス下院)議事堂)、マティニョン館(Hôtel de Matignon、フランス首相官邸)、カトリーヌ・ラブレ庭園(Jardin Catherine Labouré、奇跡のメダル教会の裏側、バビロヌ通り沿い)、シャン・ド・マルス公園(Parc du Champ de Mars)、ブシコー公園(Square Boucicaut)、平和の壁(Mur pour la Paix)などがあります。