邯鄲市(かんたん し / ハンダン シー、中国語簡体字:邯郸市(ピンイン:Hándān Shì)、中国語繁体字:邯鄲市、英語:Handan City, China)は、中華人民共和国・華北地方の河北省にある地級市です。邯鄲市の下位行政区画は、6市轄区・1県級市・11県で構成されています。市轄区は邯山区・叢台区・復興区・峰峰鉱区・肥郷区・永年区、県級市は武安市、県は磁県・成安県・大名県・館陶県・広平県・鶏沢県・臨漳県・邱県・曲周県・魏県・渉県です。総人口(地級市全体) 9,433,000人、市区人口 941,427人(2015年現在)となっており、河北省内では石家荘と保定に次いで2番目に人口の多い都市です。戦国時代(春秋戦国時代の後半、紀元前5世紀~紀元前221年)の趙(紀元前403年~紀元前228年)の首府となっていた歴史ある街です。
邯鄲の観光名所としては、趙王城跡(宮殿建築群の基壇跡)、武霊叢台(趙の時代に軍の観閲などを目的として建築、楼閣からの眺めがお勧め)、黄粱夢呂仙祠(楼閣、「邯鄲の夢」に登場する道士・呂翁を祀る祠)、響堂山石窟、趙苑、媧皇宮などがあります。邯鄲のホテルは、ラベンダー・ホテル(麗楓酒店、Lavande Hotel)、ラベンダー・ホテル 邯鄲 高速鉄道駅 ティアンホン広場(Lavande Hotel Handan High-speed Railway Station Tianhong Square)、趙王賓館、H ミンゾ・ホテル(H Mingzhu Hotel)、邯鋼賓館、世紀皇冠大酒店、ジンジアン・イン 邯鄲 中華南大街(錦江之星邯鄲中華南大街酒店、Jin Jiang Inn - Handan China South Street Inn)、太陽花酒店、ジンシャン・ホテル(JINSHAN HOTEL)、金山賓館などがあります。
中国における邯鄲の位置が判る地図(Map of Handan City, Hebei Province, People's Republic of China)