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中国航空博物館


 中国航空博物館(ちゅうごく こうくう はくぶつかん、中国語簡体字:中国航空博物馆、繁体字:中國航空博物館、ピンイン(拼音):Zhōngguó Hángkōng Bówùguǎn、英語:China Aviation Museum)は、中国北京市郊外北部、北京市昌平区小湯山鎮の昌平大湯山の山麓、沙河空港に併設されている航空博物館です。
 中国航空博物館は、中国の航空産業と人民解放軍空軍の発展を反映した大規模な航空関連の軍事博物館です。1986年10月に建設計画が始まり、博物館は沙河空港に建てられました。1989年11月11日、中国人民解放軍空軍創設40周年にあたる日に正式に一般公開されました。中国人民解放軍空軍によって管理されています。1990年10月に空軍航空博物館と命名され、対外的には中国航空博物館として知られるようになりました。2008年に国家文化財局により国家第一級博物館の一つに認定されました。中国共産党中央宣伝部により「国家愛国心教育モデル基地」に認定、中華人民共和国科学技術部により「国家青少年科学教育モデル基地」に認定、国家観光局により「4A級観光地」として認定されています。
 2016年の国防・軍事改革の深化以前、中国航空博物館は人民解放軍空軍装備部に所属し、改革後も引き続き人民解放軍空軍装備部に所属しています。
 中国航空博物館は、J-12超音速超軽量戦闘機(殲-12、計画から僅か1年半の1970年12月26日に初飛行するも無理な小型軽量化により性能が低く計画中止)をロゴとして使用しています。博物館の敷地面積は 70万平方メートルを超え、主に面積約 2万平方メートルの洞窟展示ホールと、面積約 18万平方メートルの野外展示エリアに分かれています。博物館は主に航空機遺物を展示しており、現在100種類以上の航空機300機近くを収蔵しているほか、地対空ミサイル、レーダー、航空爆弾、航空カメラ、フライトスーツ、航空パラシュート、航空タイヤなどの大型兵器装備サンプルや航空遺物、2万点以上の中外航空書籍や資料、数千点の重要な友好交流贈り物などを収蔵しています。当博物館には、国家一級文化財の基準を満たす歴史的に重要な品々が 47点収蔵されています。
 
中国航空博物館イメージ
中国航空博物館
 
 北京市に 18ある中国国家一級博物館の一つです。他の17は、紫禁城として知られる故宮博物院中国科学技術館中国地質博物館中国人民革命軍事博物館北京魯迅博物館中国国家博物館中国農業博物館首都博物館国家自然博物館、中国人民抗日戦争紀念館、周口店遺址博物館、北京天文館恭王府博物館中国印刷博物館中国映画博物館北京自動車博物館清華大学芸術博物館です。
 
中国航空博物館 地図(Google Map)
 

 
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