旅行のとも、ZenTech >
海外旅行 地図 >
南ヨーロッパ地図 >
セルビア地図
ベオグラード地図
ベオグラード(セルビア語:Београд / Beograd、英語:Belgrade)は、セルビア共和国の首都であり、かつてはユーゴスラビア社会主義連邦共和国の首都となっていました。サヴァ川とドナウ川が合流する場所に位置し、バルカン半島の交通の要衝となっており古来から街が築かれてきました。ベオグラードの人口は 1,166,763人(2011年国勢調査)、ベオグラード都市圏人口 1,687,132人、セルビアの最大都市です。面積 359.9平方キロメートル、海抜 117メートル、北緯 44度49分 東経 20度28分(日本では北海道の道北にある天塩町と同程度の緯度)です。
ベオグラードの観光名所としては、カレメグダン公園(ベオグラード要塞)、リュビツァ妃の屋敷、セルビア正教大聖堂、聖サヴァ教会、アレクサンダー・ネフスキー聖堂、グラチャニツァ修道院(Gračanica monastery)、聖マルコ聖堂(Crkva Svetog Marka、1931年~1940年築)、聖サワ大聖堂(Храм светог Саве)、昇天教会、聖天使首ミハイル大聖堂(Saborna Crkva Sv. Arhangela Mihaila)、セルビア国立博物館(1844年設立、ベオグラードで最も充実した博物館)、民族学博物館(Ethnographic Museum、1901年設立、旧ユーゴスラビア諸国を主体としたバルカン半島の農村部や都市部の文化を展示)、イヴァン・アンドリッチ博物館、フレスコ画美術館、セルビア歴史博物館、ニコラ・テラス博物館(1952年設立、科学者ニコラ・テスラの個人収集品を収蔵展示)、コンテンポラリー・アート美術館、ヴーク・ドシテイ博物館(19世紀のセルビア文章語改革の推進者のヴーク・カラジッチと初代のセルビア教育大臣のドシテイ・オブラドヴィッチ(Dositej Obradović)に関する物品を収蔵展示)、アフリカ芸術博物館(西アフリカで収集したコレクションを展示)、ベオグラード市博物館(Museum of the City of Belgrade)、王宮、旧宮殿、セルビア科学芸術アカデミー(1922年築)、ベオグラード国立劇場(National Theatre)、テラジイェ劇場(Theatre on Terazije)、ユーゴスラヴ・ドラマ劇場(Yugoslav Drama Theatre)、ズヴェズダ劇場(Zvezdara Theatre)、アテリェ212(Atelier 212)、セルビア国民議会、ベオグラード大学などがあります。
ベオグラードのホテルは、ホリデーイン ベオグラード、ホリデーイン エクスプレス ベオグラード シティ、クイーンズ アストリア デザイン ホテル、オーセンティック ベオグラード センター ホステル、ハイアット リージェンシー ベオグラード、クラウン プラザ ベオグラード、ホテル キャピタル、ヴラカル ヒストリカル ユース ホステル ベオグラード センター、サン アート フローティング ホステル & アパートメンツ、ホテル・モスクワ ベオグラード、アルカバルカ フローティング ホステル & アパートメンツ、ホテル 1000 ルサ、プリヴィレジ スイーツ、ヘリテージ ホテル、88 ルームス ホテル、ワン ラグジュアリー スイーツ ベオグラード、クアンタム ベオグラード、マルケス ホテル、ノマド ラグジュアリー スイーツ、ベオグラード アート ホテル、イン ホテル ベルグラード、クアンタム ベオグラード、ホテル アルゴ、コートヤード バイ マリオット ベオグラード シティ センター、カラヴァン イン、スクエア ナイン ホテル ベルグラーデ、ラディソン コレクション ホテル, オールド ミル ベオグラード、アル マッティナ ラグジュアリー アパートメンツ ベオグラード、ヒルトン ベオグラード、FLO ダブル レストラン バー ルームス、ベルグラード シティ ホテル、ホテル スタディオン、ラグジュアリー プライベート アパートメント スカダルリヤ、キングス パレス スイーツ、ゴールデン チューリップ ジラ ベオグラード、ヘリテージ ホテル、ファルケンシュタイナー ホテル ベオグラード、ベン アキバ ラグジュアリー スイーツなどがあります。
セルビアにおけるベオグラードの位置が判る地図
地図サイズ:360ピクセル X 480ピクセル
ベオグラードへの交通アクセスは、飛行機ではベオグラード・ニコラ・テスラ空港、鉄道ではベオグラード本駅があります。ベオグラード・ニコラ・テスラ空港からベオグラード中心部まで車で 14分(東へ道なりで 19km)です。
オーストリアのウィーン からベオグラードまで飛行機(直行便、4~6便/日)で 1時間、ドイツのフランクフルト から飛行機(直行便、3便/日)で 1時間50分、イギリスのロンドン ・ヒースロー空港から飛行機(直行便、1~3便/日)で 2時間35分、トルコのイスタンブール から飛行機(直行便、3~4便/日)で 1時間40分です。クロアチアのザグレブ からベオグラードまで飛行機(直行便、1~2便/日)で 1時間5分、ベオグラードまで車で 4時間5分(東南東へ道なりで 395km)です。
セルビア国内ではベオグラードからノヴィ・サド まで車で 1時間20分(北西へ道なりで 101km)、クラグイェヴァツ まで車で 1時間50分(南南東へ道なりで 139km)、ニシュ まで車で 2時間45分(南東へ道なりで 237km)です。
ベオグラード地図(Map of Belgrade, Republic of Serbia)
ベオグラードの交通機関と観光名所
ベオグラードの交通機関
ベオグラード本駅 / Главна Железничка Станица (Belgrade Central Railway Station):国際列車が発着するベオグラードの中央駅です。
ベオグラード・バスターミナル / Bus Station Belgrade Departures:ベオグラード本駅の西側にあります。
ラスタ社専用バスターミナル / Lasta Bus Station Departures
サヴァ川旅客埠頭
ベオグラード・ニコラ・テスラ空港 / Belgrade Nikola Tesla Airport:ベオグラード市街中心部から西へ約13km、地図外左
ベオグラードの観光名所
カレメグダン公園 (ベオグラード要塞) / Калемегдан = Kalemegdan (Old Turkish Quarter):ベオグラード最古の建造物
スタンボル門
軍事博物館
ベオグラード要塞エキシビジョン
時計塔
ローマの井戸:実際にはオーストリア統治時代に掘られた井戸
ゴルニー・グラード:ベオグラード市街を見渡せる丘の頂上部、オスマン・トルコのダマト・アリ・パシャの墓や勝者の記念碑などがあります。
ジンダン門
レオポルト門
動物園
聖ルジツァ教会
聖ペトカ教会
トルコ風浴場施設
カラ6世門
ネボイシャの塔
リュビツァ妃の屋敷 / Конак Књегиње Љубице (Princess Ljubica's Mansion):第2次セルビア蜂起(1815年4月)の指導者ミロシュ・オブレノヴィッチ1世(セルビア公)の屋敷、1832年に建築されたバルカン・セルビア様式(オスマン建築とヨーロッパ建築を融合した建築様式)の建物
セルビア正教大聖堂 / Саборна Црква (The Orthodox Cathedral)
聖サヴァ教会 / Храм светог Саве (St. Sava Temple):東方正教で最大規模の教会(聖堂)、セルビア正教の中心的な教会です。聖サヴァはセルビア正教の創立者であり中世セルビア王国の始祖であるステファン・ネマニャの息子です。
国会議事堂 / National Assembly of the Republic of Serbia
クネズ・ミロシュ通り / Kneza Miloša Street:国会議事堂から南西へ伸びる大通り、政府系のビルが建ち並び、コソボ紛争が激化での1999年のNATOによる空爆(アライド・フォース作戦)では通り沿いの多くの建物が標的にされたことから別名「空爆通り」とも呼ばれています。
国立博物館 / Народни музеј / National Museum
民族学博物館 / Ethnology Museum
アレクサンダー・ネフスキー聖堂 / Alexander Nevsky Cathedral
聖マルコ聖堂 / Црква Светог Марка (Crkva Svetog Marka) / St. Marc Church
イヴァン・アンドリッチ博物館
昇天教会 / Вазнесењска црква (Vaznesenjska crkva)
フレスコ画美術館 / Галерија Фресака
教育学博物館 / Museum of Pedagogy
セルビア歴史博物館 / Historical Museum of Serbia
旧宮殿 / Old Palace:Andrićev venac 通りを挟んで南側には新宮殿が建っています。
ニコラ・テラス博物館 / Nikola Tesla Museum:交流電流や無線トランスミッターなどを発明したニコラ・テラスの業績を紹介する博物館
ユーゴスラビア歴史博物館 / Muzej istorije Jugoslavije:ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の指導者チトーの霊廟「花の家」、特別展が行われる「5月25日博物館」、旧ユーゴスラビア諸国や世界各国の民族を紹介している「旧博物館」があります。
王宮 / Краљевски Двор / Royal Palace:第2次世界大戦までユーゴスラビアで王政を敷いていたカラジョルジェヴィッチ家の宮殿(セルビア・ビザンティン様式)、ベオグラード中心部の共和国広場から王宮まで車で15分(道なりで南へ約6km)、地図外下
ノヴィ・ベオグラード / Нови Београд / Novi Beograd:第2次世界大戦後、サヴァ川左岸の土地を開発して造られた市街地です。鉄道駅としてはノヴィ・ベオグラード駅があり、見所としては現代美術館やセルビア宮殿などがあります。
ゼムン / Земун / Zemun:現在ではベオグラードの地区になっていますが、第1次世界大戦まではオーストリア=ハンガリー帝国の街となっており、セルビアとは異なる国であり文化的下地も異なっていました。このため現在も街の雰囲気がセルビアと多少異なる(中央ヨーロッパ風?)感じです。ベオグラード中心部の共和国広場からゼムンまで車で15分(道なりで北西へ約7km)、地図外左上
ページ先頭 (セルビア:ベオグラード地図)へもどる
トップページ へ移動する。
Copyright © 1997-2024 ZenTech. All Rights Reserved.