タウランガ(英語:Tauranga, New Zealand)は、ニュージーランド北島にあるベイ・オブ・プレンティ地方の中心都市です。タウランガの人口は 155,200人(2021年6月現在、2015年6月時点の人口 124,600人)となっており、ベイ・オブ・プレンティ地方では最大都市、ニュージーランド国内では5番目に人口の多い都市圏を形成しています。面積 141.9平方キロメートル、海抜 0~232メートル、北緯 37度41分 東経 176度10分です。北緯37度41分の温暖な地域にあり、地質に恵まれた豊かな土地では農業が盛んでキウィ・フルーツの生産高がニュージーランド有数、暖かな海でマリンスポーツが盛んに行われています。美しい沿岸部は、別荘や邸宅が建ち並び、ニュージーランド人の憧れの地といわれています。
タウランガの観光名所としては、タウランガ美術館(Tauranga Art Gallery)、ロビンズ・パーク(Robbins Park、植物園、モンマス砦(1860年代初頭の砦)、マオリの大型カヌー「テ・アワヌイ・カヌー」など)、歴史飛行機博物館(Classic Flyers Aviation Museum)、エルムス・ミッション・ハウス(The Elms Mission House、イギリス人伝道師が1847年に住居として建てた平屋木造建築物)、レイル・ブリッジ(Rail Bridge、1928年に完成した鉄道橋)、メモリアル・パーク(Memorial Park)、ヒストリック・ビレッジ・オン 17(Historic Village on 17、19世紀のイギリス植民地時代にタウランガに建てられた建物を移築復元した施設)、ゲート・パ古戦場跡(Parkvale Poike (Gate Pa Domain))、マウオア(マウント・マウンガヌイ、Mauoao (Mount Maunganui)、海に突き出た円錐形の山(標高 232m、死火山))、マウント・ホット・ソルト・ウォーター・プール(Mount Hot Salt Water Pools (Mount Hot Pools))、メイン・ビーチ(Main Beach)、マウント・ドラリー保護区(Mount Drury Reserve)、パパモア・ビーチ(Papamoa Beach)、パイロット・ベイ・ビーチ(Pilot Bay Beach)などがあります。