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モザンビーク地図
ベイラ地図
ベイラ(ポルトガル語:Beira)は、モザンビーク中部沿岸のソファラ州にある都市で、ソファラ州の州都、同州の最大の都市です。モザンビーク海峡に面する港湾都市です。
ベイラはプングウェ川がインド洋に合流する地点に位置し、モザンビークでは首都マプトとマトラおよびナンプーラに次いでモザンビークで 4番目に人口の多い都市です。1997年の人口は 397,368人でしたが、2019年には 530,604人に増加しました。沿岸都市であるベイラには、地域的に重要なベイラ港があり、この港はモザンビーク中央部の内陸部だけでなく、ジンバブエ、ザンビア、マラウイといった内陸国への玄関口となっています。
当初は地元の川にちなんで「チベベ(Chiveve)」と呼ばれていましましたが、20世紀初頭にモザンビークを訪れたポルトガル皇太子ドン・ルイス・フィリペ(ベイラ公爵の称号を持ち、ポルトガル領であったベイラ県を指しています)に敬意を表してベイラと改名されました。19世紀にポルトガル・モザンビーク会社によって開発され、ソファラ(Sofala)に取って代わりモザンビークの主要港となりました。その後、1947年から 1975年にモザンビークがポルトガルから独立するまで、ポルトガル植民地政府によって直接開発されました。ベイラは、マプトに次ぐモザンビークへの国際貨物輸送において第2位の港です。2019年3月、ベイラはサイクロン・イダイによって大きな被害を受け、市街地の最大90%が破壊されました。
ベイラは、マダガスカルとモザンビークの間に位置するインド洋の入り江、モザンビーク海峡に位置しています。この都市は、モザンビークの二大河川、ブジ川とプングウェ川の合流点の北に位置しています。ブジ川はマニカ州とソファラ州を 250キロメートル(160マイル)にわたって横断し、広い河口を形成しています。プングウェ川はジンバブエ東部高地からマニカ州とソファラ州を横断し、ベイラまで 400キロメートル(250マイル)にわたって横断しています。
ベイラ イメージ(ベイラ空港)
ベイラの観光名所としては、ノストラ・シニョーラ・デル・ロザリオ大聖堂(Cattedrale di Nostra Signora del Rosario)、ソランゲ・ビーチ・クラブ(Solange Beach Club)、ベイラ・ゴルフ・クラブ(Beira Golf Club)、マクティ灯台(Macuti Lighthouse)などがあります。
ベイラのホテルは、ホテル チボリ ベイラ、ベイラ テラス ホテル、ゴールデン ピーコック リゾート ホテル、ホテル ウゼイル、ホテル セナ、ビップ イン ベイラ、ホテル ルナマール、ホテル バイア、ヴェロマール アパート ホテル、ラニス ホテル、ホテル ミラマール、ジャルディン ダス ヴェラス、アリナ アパート ホテル、ホテル モザンビーク、FJ ゲスト ハウス、インディコ ホテル、ペンサオ ソファラ、ホテル インファンテ、オフィス, ルナマールなどがあります。
モザンビークにおけるベイラの位置が判る地図
地図サイズ:360ピクセル X 480ピクセル
ベイラへの交通アクセスは、ベイラ国際空港(Beira International Airport)、ベイラ駅(Beira Railroad Station)があります。
モザンビークの首都マプトからベイラまで飛行機で 1時間20分(直行便、1~3便/日)、車で 17時間(北北東へ道なりで 1,140km)、イニャンバネから車で 11時間30分(北へ道なりで 730km)です。ベイラからナンプーラまで飛行機で 1時間15分(直行便、1便/週)、車で 15時間10分(北東へ道なりで 960km)、ドンドまで車で 40分(北西へ道なりで 34.7km)、シモイオまで車で 3時間25分(北西へ道なりで 205km)、ケリマネまで車で 9時間30分(北東へ道なりで 490km)です。
ベイラ地図(Map of Beira, Republic of Mozambique)
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