イキケ(スペイン語:Iquique, Chile)は、チリ共和国北部のタラパカ州にある都市で、タラパカ州の州都となっている街です。イキケの人口は 191,468人(2017年国勢調査)、タラパカ州の最大都市、チリ国内では 14番目に人口の多い街です。面積 2,242.1平方キロメートル(865.7平方マイル)、海抜 1メートル(3フィート)、南緯 20度13分 西経 70度09分です。イキケから東へ約50㎞のかつては硝石工場で栄えたゴーストタウン「ハンバーストーン」「サンタ・ラウラ」は「ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝石工場群(Humberstone and Santa Laura Saltpeter Works)」の名称でユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録(2005年)されています。
イキケの観光名所としては、アルトゥロ・プラト広場(Plaza Arturo Prat)、5月21日広場(21-May Square)、スラヴァ広場(Slava Square)、エメラルド・コルベット艦&博物館(Museo Corbeta Esmeralda、軍用帆船)、イキケ地域博物館(Museo Regional)、無原罪の御宿り大聖堂(Immaculate Conception Cathedral)、バケダーノ大通り(Baquedano Boulevard)、イキケ市立劇場(Iquique Municipal Theatre)、プラヤ・カバンチャ(ビーチ、Playa Cavancha)、プラヤ・エル・コロラド(Playa El Colorado)、ブラヴァ・ビーチ(Playa Brava)、ウアイクイケ・ビーチ(Playa Huaiquique)、タラパカ大学(Universidad de Tarapaca)、サント・トマス大学(Santo Tomas University)などがあります。