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フレデリクトン地図


 カナダ東部沿岸ニュー・ブランズウィック州の中南部に位置するフレデリクトン(英語:Fredericton)は、ニュー・ブランズウィック州の州都です。この都市は、同州の西中央部、セント・ジョン川沿いに位置しています。セント・ジョン川は先住民族の言葉で「ウォラストク(Wolastoq)」とも呼ばれ、西から東に流れ、市を二分しています。この川は、この地域の自然景観の特徴です。元々はフランス人によって開拓された土地でしたが、1762年のアメリカ独立戦争の際にイギリスを支持するロイヤリスト達が移り住みフレデリクトンの街の基礎となり、現在でも築200年以上経ったロイヤリストの邸宅が残されています。ニュー・ブランズウィック州の主要都市の 1つであるこの都市の人口は 63,116人、都市圏人口は 2021年のカナダ国勢調査で 108,610人です。モンクトンセント・ジョンに次いで、人口では州で 3番目に大きい都市です。2023年1月1日、フレデリクトンは 5つの地方サービス地区の一部を併合しました。改訂された国勢調査の数字はまだ発表されていません。
 フレデリクトンは州の重要な文化、芸術、教育の中心地であり、ニューブランズウィック大学とセントトーマス大学の 2つの大学、ニューブランズウィック工芸デザイン大学、ニューブランズウィックコミュニティカレッジ、ビーバーブルック美術館、フレデリクトン地域博物館、舞台芸術会場のザプレイハウスなどの文化施設があります。この都市では毎年ハーベストジャズ&ブルースフェスティバルが開催され、地元や海外のジャズ、ブルース、ロック、世界のアーティストが集まります。また、夏季にはギャリソンナイトマーケットが開催され、地元のベンダーやアーティスト、ミュージシャンが多数登場します。フレデリクトンは、この地域のトップビジュアルアーティストにとって重要で活気のある中心地でもあり、現在でもニューブランズウィックの著名なアーティストの多くがここに住み、働いています。また、グッドリッジロバーツ、モリーとブルーノボバックなど、カナダの偉大な歴史的画家もフレデリクトンの出身です。
 州都であるため、経済は公共部門と結びついています。しかし、この都市には成長中の IT および商業部門もあります。この都市は州内で高等教育を受けた住民の割合が最も高く、ニュー・ブランズウィック州のどの都市よりも一人当たりの所得が高い都市です。
 
 フレデリクトンの観光名所としては、フレデリクトン市庁舎、ソルジャーズ・バラックス(イギリス陸軍によって1827年に建てられた石造りの兵舎)、オフィサーズ広場(オフィセルズ・スクエア、7月から8月下旬には衛兵交代式)、フレデリクトン地域博物館(1784年にイギリス陸軍の施設として建てられた建物)、ニュー・ブランズウィック州議事堂(1882年再建)、ビーバーブルック美術館、ニュー・ブランズウィック・カレッジ・オブ・クラフト&デザイ、衛兵所、ニュー・ブランズウィック・スポーツの殿堂、ニュー・ブランズウィック電力博物館、フレデリクトン・プレイハウス(芸術文化センター)、サイエンス・イースト博物館、クライスト・チャーチ大聖堂 、ビル・ソープ・ウォーキング橋などがあります。
 
カナダにおけるフレデリクトンの位置が判る地図(Map of Fredericton, New Brunswick, Canada)
フレデリクトン地図
地図サイズ:560ピクセル X 400ピクセル
 
 カナダの最大都市トロントからフレデリクトンまで飛行機で2時間、車で13時間(東へ道なりで1,370km)です。フレデリクトンからセント・ジョンまで車で1時間10分(南東へ道なりで115km)、ハリファックスまで飛行機で55分、車で4時間20分(南東へ道なりで440km)です。
 
フレデリクトンの交通機関と観光名所およびホテル
 
ニュー・ブランズウィック州におけるフレデリクトンの場所が判る地図
ニュー・ブランズウィック州フレデリクトン地図
地図サイズ:520ピクセル X 510ピクセル
 
フレデリクトン地図(Google Map)
 

 
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